再び恋物語 歌詞 杉田淳 ふりがな付

別わかれて二人ふたり 一いち年ねんぶりに
偶然ぐうぜん出会であった 小ちいさな酒場さかば
肩かたまで伸のばした 髪かみさえも
変かわらぬおまえの 懐なつかしさ
他人たにん行儀ぎょうぎも いつしか消きえて
再ふたたび始はじまる 恋こいの物語ものがたり

些細ささいな事ことで 傷きずつけ合あって
互たがいにあの頃ころ 若わかすぎたよね
ごめんよおまえの 淋さびしさを
あの頃ころ気付きづいて やれなくて
夜よるの止とまり木ぎ 寄より添そう二人ふたり
再ふたたび始はじまる 恋こいの物語ものがたり

おまえが今いまも ひとりでいるか
本当ほんとはいつでも 気きにしていたよ
グラスの氷こおりが また揺ゆれて
話はなしは尽つきない いつまでも
男心おとこごころが せつなく潤うるむ
再ふたたび始はじまる 恋こいの物語ものがたり