717 歌詞 Karin. ふりがな付

君きみが幸しあわせならばそれで良よかった
でも始はじまりは輝かがやいていたはずだった
隣となりにいると苦くるしくなる

口くちから吐はいた白しろい煙けむりは
本ほん音ねが混まざっていて
君きみに知しられたくないんだ
過去かこのことも

ずっと好すきでいられたら良よかったな
今いまになって思おもい出だす
不器用ぶきような優やさしさ
どうして気きづけなかったんだろう
傷きずついてしまった
あの時ときの私わたしは今いまどこで息いきをしてるんだ

なんで私わたしだけこんなにも痛いたい思おもいを
幸しあわせになりたかっただけだった
理不尽りふじんな世界せかいが嫌きらいだ

時間じかんが経たてば忘わすれちゃうようなことを引ひきずって
こんなこと言いうくらいならば

でもずっと感かんじてたから
あの景色けしきも見みつけられたんだ
君きみの真まっ白しろな後うしろ姿すがた
どうして笑わらいかけてくるの?
片手かたてにはずっと言いえなかったことが
溢あふれるくらいに増ふえてくんだ

ずっと好すきでいられたら
でも…
どうして笑わらいかけてくるの?

ずっと好すきでいてほしいと思おもったんだ
初はじめて気持きもちを与あたえてくれた君きみだから
どうして叱しかってくれないの?
あの時とき私わたしが求もとめていたものは
優やさしさじゃない愛あいだった