人ひとを愛あいする 喜よろこびよりも
その悲かなしみは 余あまりに苦くるしい
岬みさきの 崖はてに立たてば
歴史れきしが よみがえる
犬吠埼いぬぼうさきの物語ものがたり
匕日七晩なのかななばん 匕日七晩なのかななばん 泣なき通とおし
涙なみだで涙なみだで涙なみだで海うみが
荒あれたそうな 荒あれたそうな・・
陽ひがおりる頃ころ 見上みあげる夜よるに
沖おきへ広ひろかる 満天まんてんの銀河ぎんが
出会であえば 別わかれが来くる
誰だれにも いつの世よにも
犬吠埼いぬぼうさきの物語ものがたり
言葉一ことばひとつも 言葉一ことばひとつ も残のこさずに
心こころも身体からだも置おき去ざりのまま
行方ゆくえしれず 行方ゆくえしれず・‥
犬吠埼いぬぼうさきの物語ものがたり
匕日七晩なのかななばん 匕日七晩なのかななばん 泣なき通とおし
涙なみだで涙なみだで涙なみだで海うみが
荒あれたそうな 荒あれたそうな・・
人hitoをwo愛aiするsuru 喜yorokoびよりもbiyorimo
そのsono悲kanaしみはshimiha 余amaりにrini苦kuruしいshii
岬misakiのno 崖haてにteni立taてばteba
歴史rekishiがga よみがえるyomigaeru
犬吠埼inubousakiのno物語monogatari
匕日七晩nanokananaban 匕日七晩nanokananaban 泣naきki通tooしshi
涙namidaでde涙namidaでde涙namidaでde海umiがga
荒aれたそうなretasouna 荒aれたそうなretasouna・・
陽hiがおりるgaoriru頃koro 見上miaげるgeru夜yoruにni
沖okiへhe広hiroかるkaru 満天mantenのno銀河ginga
出会deaえばeba 別wakaれがrega来kuるru
誰dareにもnimo いつのitsuno世yoにもnimo
犬吠埼inubousakiのno物語monogatari
言葉一kotobahitoつもtsumo 言葉一kotobahitoつtsu もmo残nokoさずにsazuni
心kokoroもmo身体karadaもmo置oきki去zaりのままrinomama
行方yukueしれずshirezu 行方yukueしれずshirezu・‥
犬吠埼inubousakiのno物語monogatari
匕日七晩nanokananaban 匕日七晩nanokananaban 泣naきki通tooしshi
涙namidaでde涙namidaでde涙namidaでde海umiがga
荒aれたそうなretasouna 荒aれたそうなretasouna・・