琥珀色こはくいろの 夕焼ゆうやけを
見みるたび 僕ぼくは空からっぽになって
溢あふれる音おと 零こぼしてしまわないように
小ちいさな両手りょうてで 目めを塞ふさいだ
描えがいては すぐ消けして
自分じぶんの中なかに 閉とじ込こめた言葉ことば
手てのひらにココロを 並ならべただけじゃ
どうやら君きみには伝つたわらないみたいだ
どれだけ 本ほんを読よんで
綺麗きれいな世界せかいを綴つづっても
僕ぼくの声こえは 大雨おおあめに掻かき消けされて
言葉ことばを 汚よごしていく
琥珀色こはくいろの夕焼ゆうやけはまだ
透明とうめいな 足音あしおとを響ひびかせて
逃にげ惑まどう僕ぼくの影かげの温度おんどを
奪うばって 閉とじ込こめてしまったよ
すべてを溶とかした世界せかいが今いま
空からっぽの僕ぼくに流ながれ込こんで
逆さかさまにさした傘かさはもう
悪意あくいで溢あふれてしまったみたいだ
どれだけ 本ほんを読よんで
綺麗きれいな言葉ことばを 綴つづっても
僕ぼくの声こえは 大雨おおあめに掻かき消けされて
世界せかいを 汚よごしてく
琥珀色こはくいろの夕焼ゆうやけはまだ
透明とうめいな足音あしおと 響ひびかせて
溢あふれ出だす 僕ぼくの涙なみだの音おとを
奪うばって 隠かくしてしまったよ
すべてを溶とかした世界せかいが今いま
藍色あいいろの 絵えの具ぐを敷じき詰つめて
滲にじみ出だす 君きみの淡あわい温度おんどを
離はなさないよ 今いま 捕つかまえた
琥珀色kohakuiroのno 夕焼yuuyaけをkewo
見miるたびrutabi 僕bokuはha空karaっぽになってpponinatte
溢afuれるreru音oto 零koboしてしまわないようにshiteshimawanaiyouni
小chiiさなsana両手ryouteでde 目meをwo塞fusaいだida
描egaいてはiteha すぐsugu消keしてshite
自分jibunのno中nakaにni 閉toじji込koめたmeta言葉kotoba
手teのひらにnohiraniココロkokoroをwo 並naraべただけじゃbetadakeja
どうやらdouyara君kimiにはniha伝tsutaわらないみたいだwaranaimitaida
どれだけdoredake 本honをwo読yoんでnde
綺麗kireiなna世界sekaiをwo綴tsuduってもttemo
僕bokuのno声koeはha 大雨ooameにni掻kaきki消keされてsarete
言葉kotobaをwo 汚yogoしていくshiteiku
琥珀色kohakuiroのno夕焼yuuyaけはまだkehamada
透明toumeiなna 足音ashiotoをwo響hibiかせてkasete
逃niげge惑madoうu僕bokuのno影kageのno温度ondoをwo
奪ubaってtte 閉toじji込koめてしまったよmeteshimattayo
すべてをsubetewo溶toかしたkashita世界sekaiがga今ima
空karaっぽのppono僕bokuにni流nagaれre込koんでnde
逆sakaさまにさしたsamanisashita傘kasaはもうhamou
悪意akuiでde溢afuれてしまったみたいだreteshimattamitaida
どれだけdoredake 本honをwo読yoんでnde
綺麗kireiなna言葉kotobaをwo 綴tsuduってもttemo
僕bokuのno声koeはha 大雨ooameにni掻kaきki消keされてsarete
世界sekaiをwo 汚yogoしてくshiteku
琥珀色kohakuiroのno夕焼yuuyaけはまだkehamada
透明toumeiなna足音ashioto 響hibiかせてkasete
溢afuれre出daすsu 僕bokuのno涙namidaのno音otoをwo
奪ubaってtte 隠kakuしてしまったよshiteshimattayo
すべてをsubetewo溶toかしたkashita世界sekaiがga今ima
藍色aiiroのno 絵eのno具guをwo敷jiきki詰tsuめてmete
滲nijiみmi出daすsu 君kimiのno淡awaいi温度ondoをwo
離hanaさないよsanaiyo 今ima 捕tsukaまえたmaeta