季節風 歌詞 由紀さおり ふりがな付

扉とびらをノックして
季節きせつの風かぜが吹ふく
表おもての陽ひだまりで
子供こどもが遊あそんでる
私わたしはあなたに
手紙てがみを書かいている
とりとめない事ことを
泪なみだでつづってる
いろんな話はなしが山やまほどあるわ
出来できればお眼めにかかりたいけど
別わかれてしまったら
男おとこと女おんなには
友達ともだちづきあいも
許ゆるされないものかしら

花屋はなやの店先みせさきに
季節きせつの花はなが出でる
街まちゆく人達ひとたちは
装よそおいはなやかに
私わたしはあなたを
しのんで歩あるいてる
あの頃ころ行いきつけの
レンガ造づくりの店みせ
動うごいて止とまった時計とけいの針はりは
ふたたびもとに戻もどれないのね
別わかれてしまったら
男おとこと女おんなには
友達ともだちづきあいも
許ゆるされないものかしら