楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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由紀さおり
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ルルル… ラララ… パパパ… アアア… ルルル…
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由紀さおり
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海の向こうに 沈む夕陽が あまりに美しい 息をのんでる 旅人たちの
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由紀さおり
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他人から聞いた話だけれど 小雨にぬれてる両国橋で あなたに偶然出会ったら 長い髪した女の人と腕組み 歩いていたそうね
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由紀さおり
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あなたが運転手に道を教えはじめたから 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにボンヤリ
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由紀さおり
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うつむきかけた貴方の前を 静かに時は流れ めぐるめぐる季節の中で 貴方は何を見つけるだろう
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由紀さおり
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そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように ふれる肩のぬくもり
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由紀さおり
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街を歩く 心軽く 誰かに会えるこの道で 素敵なあなたに声をかけて こんにちは
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由紀さおり
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死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた
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由紀さおり
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好きよ …………… 外は雨なの みんな静かに 愛をささやく
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由紀さおり
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たとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて
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由紀さおり
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博多人形の やさしさを 飾る窓 中州 那珂川
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由紀さおり
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いくつも さよならを 胸に秘めて 生きてきた 誰かのためになら
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由紀さおり
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両手には 小さな愛と こぼれない程の 満たされた気持ち くずれかけた
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由紀さおり
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いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた
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由紀さおり
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アズナヴール 流しながら この手紙を 書いてます 秋祭に
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由紀さおり
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あの日からあてもなく さまようことが 私の哀しい 慰めなのよ 夜更けの海辺
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由紀さおり
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覚えていてね 遠いあの日 夢のような 恋をしてたこと
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由紀さおり
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目を閉じて ばらの香りかぐとき 月よりも そっとふれてくるのは あなた
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由紀さおり
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ひとつのパンを分けあえれば それだけで幸せでした ひとつのベッドで肌寄せて 迎えた朝日のまぶしさ
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由紀さおり
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うれしくってゆらゆら せつなくってゆらゆら 男と女は素敵なことね ゆらゆらら 好みのタイプは
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由紀さおり
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言葉も無くて 離れられないね 見つめ合う二人を 赤く染める de
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由紀さおり
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胸の森が騒ぐ朝 恋は始まっているの 風は走り草を掻き分け 道を教える
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由紀さおり
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ふるさとはどこですかと あなたはきいた この町の生まれですと 私は答えた ああ、そしてあなたがいつの日か
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由紀さおり
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今あなたは目ざめ 煙草をくわえてる 早く起きてね バスが来るでしょう お茶さえ飲まないで
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由紀さおり
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ある日 ふたり 出会い ふいに 恋に
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由紀さおり
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ここから先は 苦しくなると 心がぼとり 音を立て
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由紀さおり
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泣きながら ちぎった写真を 手のひらに つなげてみるの 悩みなき
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由紀さおり
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何も知らずに あなたは言ったわ たまにはひとりの 旅もいいよと 雨の空港
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由紀さおり
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Single Night 恋を追いかけるには Single Night
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由紀さおり
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星までとどく ガラスのエレベーター 今夜もひとり 女がのぼってくる Rのボタン
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由紀さおり
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ふるえる指先 背中に向けて 声をのんでつぶやく "バンバン" 憎いあなたを射つのじゃない
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由紀さおり
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一途に生きた幼い日々は もう戻らないけど あの頃に見た夢を みつめて 今も、ひたむきに…
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由紀さおり
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もうすぐ終わるのね ふたりの砂時計 さよならの足音が 背中に聞こえるわ
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由紀さおり
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あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも
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由紀さおり
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しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える
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由紀さおり
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あなただけ ひとりだけ 泣くことがあるのは 悲しみに向きあえる 強い人だから
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由紀さおり
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ありふれた恋 つづけてきた ありふれた男 ありふれた夜 甘いお酒がまわるほどに
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由紀さおり
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やはりあの人は 私を送りに来なかった にぎわう夕暮れ人ごみの中 私はただバスを待つ 悲しみだけを道案内に
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由紀さおり
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まぶしく輝く 青い大きな空も ときどき 私の ものじゃないふりをする
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由紀さおり
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かおり ふわり あめあがり あなたのかたで のみましょう
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由紀さおり
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うしろ姿の女の背中に 細い径がある 径をたどれば女の胸には 涙の谷がある 忘れてくれなんて
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由紀さおり
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ルルル………… ルルル………… ラララ………… あなたを愛した あの時からなの
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由紀さおり
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始まりは囁くようでした 産声は街中に響いて それを聞く人々の笑顔に 包まれながら 少女に成った
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由紀さおり
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うちがなんぼはよ おきても お父ちゃんはもう くつトントンたたいてはる あんまりうちのこと
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由紀さおり
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夜が明けていくの 朝がきたみたい 今日もやっぱり 丸い顔 ひとえまぶた
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由紀さおり
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ジョッキグラス 見つめると 金の海 くるりくるり
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由紀さおり
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あなたの背広の移り香は きっとどこかの綺麗な人でしょう 三茶 下北 それとも
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由紀さおり
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子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日に
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由紀さおり
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明日の朝は 遠い南の街へ 私乗せた船は 着くでしょう そこで私は
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由紀さおり
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この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に
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由紀さおり
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こがらしの町を行く 一人ぼっちの私 想い出の広場で おもわず足をとめる
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由紀さおり
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You'd be so nice to
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由紀さおり
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涙って 塩っぱいものだと 思い出さずに済んでいるから 幸福なんでしょう 今の所
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由紀さおり
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二度と会えないあなた いつかは私をなつかしむかしら ああ そんな時はひとりで 私のふるさと
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由紀さおり
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ほれたあんたと わたしの仲を 麻地に手描きの のれんにしたら 徳利いっぽん
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由紀さおり
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春の眠りから さめてもつのる思い 吾妻橋から 石ころ投げた かすむ隅田川へ
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由紀さおり
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いつかふたり きっと同じ屋根の下 とうに気持は決めてるし 焦ってみても しょうがないじゃないの
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由紀さおり
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あめがふりだしゃ たきものぬれるよ かわいこがなきゃ 日もくれるよ
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由紀さおり
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ラララ…… たとえ24時間あとに 全ての世界が消えても 星空のかなたまでグラス片手に
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由紀さおり
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こんな街のたそがれ めぐり逢いたい さだめみたいに めぐり逢いたい 淋しがりやに
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由紀さおり
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むらさき淡い りんどうは あなたと摘んだ 恋の花 涙にぬれた
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由紀さおり
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男の人は誰でもみな 同じなのね 愛の世界と別の世界 抱いているの 時には甘く私
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由紀さおり
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広いこの世の中で めぐり逢えたの あなたの愛に 花のつぼみが はじけるように
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由紀さおり
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ナイルよ――――― ナイルよ――――― ウ……………
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由紀さおり
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小さかった頃を覚えてる? いつも一緒だったのを憶えてる? あれから独りで探してる あなたを忘れず探してる
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由紀さおり
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あなたがまた見ている 私にはわかるの あなたが今 私を ほしがってる
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由紀さおり
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嗚呼 唄うことは難しいことじゃない ただ声に身をまかせ 頭の中をからっぽにするだけ 嗚呼
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由紀さおり
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母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を登るたび いつもため息をついた ため息つけば
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由紀さおり
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人は夢から 生まれた生き物 青空がこんなに 切ないなんて 過去も未来も
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由紀さおり
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もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど
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由紀さおり
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陽だまりの中で 手をつないで歩いた いつもと同じ街並 今日は輝いて見える 最近
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由紀さおり
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いまごろ どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯かげ
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由紀さおり
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雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に
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由紀さおり
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恋はみじかい 夢のようなものだけど 女心は 夢をみるのが好きなの 夢のくちづけ
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由紀さおり
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あなたゆえ くるおしく 乱れた 私の心よ まどわされ
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由紀さおり
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自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた たとえば二人で
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由紀さおり
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街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして
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由紀さおり
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スマイル 悲しくても スマイル 泣きたくても ためしに笑ってごらん
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由紀さおり
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あーあ 逢いにゆきたいけど うーん 今は真夜中なの あーあ
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由紀さおり
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小菊模様の服を着て 飛騨の朝市歩きます 自分のために花を買い 自分のために抱えます 恋に別れた女がひとり
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由紀さおり
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脱いだヒールを両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの
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由紀さおり
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昔の彼ときたら 朝のコーヒー・タイムから カタログばかりながめてる まるで若者みたいにね べつにふくれた覚えもないけど
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由紀さおり
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元気そうね ばったり逢うなんて不思議ね 今でもまさか 一人じゃないでしょね 別れてからいろいろあったのよ
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由紀さおり
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どこかで花の 香りがすると あなたは私に ほほえみかけた 旅をするのも
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由紀さおり
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ちょいと そこ行くお兄さん そんなに急いで どちらまで 人を押しのけ走るほど
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由紀さおり
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好きは口先 惚れたはこころ くれと言うなら 命もあげる あげるついでに
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由紀さおり
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愛したもうことなかれ君 7つほども歳下じゃない 愛したもうことなかれ君 はかない恋 いつかはさめるわ
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由紀さおり
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抱きよせられて 身体が熟くなる あなたの瞳の奥に 私が見える 抱きしめられて
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由紀さおり
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こころは泣いて いたけれど 笑ってそっと 言ったのさ 今度生まれてくる時は
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由紀さおり
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終わりにする もう決めたの ちがう夢を探してみるわ 思い出なら
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由紀さおり
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雨の降る夜は 何故か逢いたくて 濡れた舗道をひとり あてもなく歩く すきでわかれた
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由紀さおり
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いとしい人 あなたは今 名前さえ 告げずに 海に帰るの
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由紀さおり
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何も言わないで ちょうだい 黙ってただ 踊りましょう だってさよならは
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由紀さおり
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別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの
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由紀さおり
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この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の
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由紀さおり
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ためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く
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由紀さおり
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ひとり見る夢は 素晴らしい君の踊るその姿 僕の胸にナオミ ナオミ Come
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由紀さおり
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金曜の午後 花屋に入り 赤い薔薇つつむオトコに ひと目惚れ
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由紀さおり
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星が綺麗な夜は 涙こぼれてきそう 誰か逢いたくなって 風の手紙 届けて
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由紀さおり
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目をつむると 浮かんでくるわ ぼんやりと 夕暮れの 哀しい景色が
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由紀さおり
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アデュー アデュー 気を回さないで タバコの煙が 目にしみただけ
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由紀さおり
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足音をひきずりながら ビルの谷間を いつのまに この曲り角きていたのよ あれはただ噂がもとの
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由紀さおり
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これがわたしの幸福と 歌いつづけて来ました愛の唄 人のうらやむ 晴れやかな表舞台の上に 二人の暮しを
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由紀さおり
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海の青さに あなたがいます うつろな私のなかで 遠いあなたが 揺れています
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由紀さおり
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ヴァリーエ 変る変る ヴァリーエ 変る私 ヴァリーエ
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由紀さおり
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小雨にけぶる 湖 つがい離れた 水鳥 あのときも
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由紀さおり
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たとえば君が 傷ついて くじけそうに なった時は かならずぼくが
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由紀さおり
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ルルルル… ルルルル… よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に
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由紀さおり
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夢見る時代を 過ぎて今なお この胸に 宿る光よ 消えぬように
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由紀さおり
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遠い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが敵というように 肩を張り肘を張り
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由紀さおり
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父は今年二月で六十五 顔のしわはふえてゆくばかり 仕事に追われ このごろ やっとゆとりが出来た
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由紀さおり
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泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心
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由紀さおり
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愛したひとは あなただけ わかっているのに 心の糸がむすべない ふたりは恋人
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由紀さおり
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雨の夜に あなたは帰る そんな気がして ならないの すがりついたら
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由紀さおり
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哀しいこともないのに なぜか涙がにじむ ウナ・セラ・ディ東京 ううん……
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由紀さおり
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涙くんさよなら さよなら涙くん また逢う日まで 君は僕の友達だ この世は悲しいことだらけ
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由紀さおり
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季節めぐるごとに 生まれ変わる花 同じようでも ひとつひとつ違う
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由紀さおり
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あら、またまたお悩み中? 表通りを歩くのがこわい? それってただ立ちどまってるだけでしょ そろりそろりと歩くくらいなら、 いっそ裸足で走ってごらんなさい
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由紀さおり
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お先にどうぞ 心配しないで あなたのほうから 別れていって 私はここのお店でしばらく
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由紀さおり
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あなたがそっと 右手を出して 雨に濡れた 私の髪を うまく左に
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由紀さおり
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タ・ヤ・タン…… 私のときめきよ タ・ヤ・タン…… 心が歌うのよ あなたの胸
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由紀さおり
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沈む夕陽を追いかける子供たち 夏の終りをおしんでいるように 麦の草笛 風の中 響かせて
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由紀さおり
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出会った人の数 別れた人の数引いて 後ろ向けた人の方が 沢山いるなどと 一人の部屋にいると
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由紀さおり
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背中から 抱きしめる 手のひらを この胸でうけとめて くちびるを
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由紀さおり
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バスを降りたら そこは 海辺の町だった 少し早めの季節につつまれてる
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由紀さおり
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こころもち 眉細く こころもち 紅赤く そして
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由紀さおり
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一枚の便箋に さよならの走り書き 悲しくて読みやすい あのひとの文字の癖 小鳥の世話も
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由紀さおり
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扉をノックして 季節の風が吹く 表の陽だまりで 子供が遊んでる 私はあなたに
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由紀さおり
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誰もいなくなった この地球の上で ただあなたと二人 生きてみたいな 粗末な小屋建てて
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由紀さおり
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逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋ごころ こんなにあなたを
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由紀さおり
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時は過ぎて はるかに 夢は 消えて 遠く
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由紀さおり
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雨が来そうよ 傘をもってね 港に着いたら 捨ててください 船の別れは
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