ふたつの願い事 歌詞 間慎太郎 ふりがな付

夜中よなかになってた きょうはずっと家いえにいた
だけどちっとも 悲かなしいことはなかった

当あたり前まえのことを 当あたり前まえに積つみ重かさねる
それは決けっして当あたり前まえじゃない そんなことわかってるだろう

キミの願ねがい事ごとはなに?
星ほしの夜よるに逢あいたい人ひとがいる
あした空そらは晴はれるから
どこまでもキミの声こえを探さがす
失うしなったもの 壊こわれたものを 忘わすれずに生いきてゆく
ずっと

眠ねむれずに朝あさになった 目めを閉とじると頭あたまの中なか
勝手かってに映うつし出だされる 物語ものがたりが気きになった

考かんがえれば考かんがえるほど 難むずかしい答こたえをもとめるから
一度いちど自分じぶんを許ゆるしてあげて さぁまた初はじめから
キミの願ねがい事ごとはなに?
ぼんやりと空そらを眺ながめている
街まちは風かぜの音おとさえも
ないほどに静しずかな夜よるだから
思おもい出でしたこと いつも胸むねにあること 透明とうめいの羽はねのように 柔やわく触ふれる

ここにあるから 儚はかなくても 強つよい思おもい

キミの願ねがい事ごとはなに?
星ほしの夜よるに逢あいたい人ひとがいる
あした空そらは晴はれるから
どこまでもキミの声こえを探さがす
ボクの願ねがい事ごとなんて
キミの願ねがい事ごとを叶かなえたいな
失うしなったもの 壊こわれたものを 忘わすれずに生いきてゆく
ずっと