君きみのその小ちいさな船ふねは 夢ゆめという灯火ともしびを乗のせて
小ちいさな川かわからやがて 大おおきな海原うなばらへと流ながれて進すすむ
進すすむほど 自分じぶんの小ちいささ弱よわさ 見みえてくるだろう
長ながく曲まがりくねった この川かわの流ながれに乗のって
オールを漕こぐ君きみの後うしろ姿すがたよ
せめて夜よる 疲つかれたその体からだを
僕ぼくが月つきのあかりになり包つつみ込こんで癒いやしてあげたい
時ときには 耐たえきれない哀かなしみに
船ふねが沈しずまないように
岸きしに船ふねをつけて両肩りょうかたのおもりを外はずす時ときもある
汚よごれなき君きみの心こころがどうか押おしつぶされぬように
人生じんせいは旅たびだね 暑あつさ寒さむさを感かんじながら
一漕ひとこぎずつ進すすんで行いけばいいさ
そして夜よるになれば 月つきのあかりの中なか
君きみは川かわの流ながれを揺ゆりかごに眠ねむりにつくだろう
長ながく曲まがりくねった この川かわの流ながれに乗のって
オールを漕こぐ君きみの後うしろ姿すがたよ
せめて夜よる 疲つかれたその体からだを
僕ぼくが月つきのあかりになり包つつみ込こんで癒いやしてあげたい
君kimiのそのnosono小chiiさなsana船funeはha 夢yumeというtoiu灯火tomoshibiをwo乗noせてsete
小chiiさなsana川kawaからやがてkarayagate 大ooきなkina海原unabaraへとheto流nagaれてrete進susuむmu
進susuむほどmuhodo 自分jibunのno小chiiささsasa弱yowaさsa 見miえてくるだろうetekurudarou
長nagaくku曲maがりくねったgarikunetta このkono川kawaのno流nagaれにreni乗noってtte
オoールruをwo漕koぐgu君kimiのno後ushiろro姿sugataよyo
せめてsemete夜yoru 疲tsukaれたそのretasono体karadaをwo
僕bokuがga月tsukiのあかりになりnoakarininari包tsutsuみmi込koんでnde癒iyaしてあげたいshiteagetai
時tokiにはniha 耐taえきれないekirenai哀kanaしみにshimini
船funeがga沈shizuまないようにmanaiyouni
岸kishiにni船funeをつけてwotsukete両肩ryoukataのおもりをnoomoriwo外hazuすsu時tokiもあるmoaru
汚yogoれなきrenaki君kimiのno心kokoroがどうかgadouka押oしつぶされぬようにshitsubusarenuyouni
人生jinseiはha旅tabiだねdane 暑atsuさsa寒samuさをsawo感kanじながらjinagara
一漕hitokoぎずつgizutsu進susuんでnde行iけばいいさkebaiisa
そしてsoshite夜yoruになればninareba 月tsukiのあかりのnoakarino中naka
君kimiはha川kawaのno流nagaれをrewo揺yuりかごにrikagoni眠nemuりにつくだろうrinitsukudarou
長nagaくku曲maがりくねったgarikunetta このkono川kawaのno流nagaれにreni乗noってtte
オoールruをwo漕koぐgu君kimiのno後ushiろro姿sugataよyo
せめてsemete夜yoru 疲tsukaれたそのretasono体karadaをwo
僕bokuがga月tsukiのあかりになりnoakarininari包tsutsuみmi込koんでnde癒iyaしてあげたいshiteagetai