いにしえの街まちが霞かすむ 最果さいはての丘おかに立たち
ひとり風かぜに吹ふかれると あなたを思おもい出だす
香こうが漂ただよう甍いらかの 窓越まどごしに君きみを抱だき
絹きぬの肌はだを思おもわせる 過すぎ去さりしあの日ひよ
行いき交かう人ひとの波なみ 探さがす愛いとしい影かげ
瞳ひとみは幻まぼろしを求もとめ 心こころがささやく
せめてあの笑顔えがおのまま 生いきていてくれたら
風かぜよ 君きみに届とどけ
古ふるき都みやこの空そら 遠とおき河かわの流ながれ
恋こいは夢ゆめの如ごとき姿すがた うつろう光ひかりが
二度にどと逢あえぬ君きみの目めを 頬杖ほおづえで見みていた
風かぜよ 君きみに届とどけ
いにしえのinishieno街machiがga霞kasuむmu 最果saihaてのteno丘okaにni立taちchi
ひとりhitori風kazeにni吹fuかれるとkareruto あなたをanatawo思omoいi出daすsu
香kouがga漂tadayoうu甍irakaのno 窓越madogoしにshini君kimiをwo抱daきki
絹kinuのno肌hadaをwo思omoわせるwaseru 過suぎgi去saりしあのrishiano日hiよyo
行iきki交kaうu人hitoのno波nami 探sagaすsu愛itoしいshii影kage
瞳hitomiはha幻maboroshiをwo求motoめme 心kokoroがささやくgasasayaku
せめてあのsemeteano笑顔egaoのままnomama 生iきていてくれたらkiteitekuretara
風kazeよyo 君kimiにni届todoけke
古furuきki都miyakoのno空sora 遠tooきki河kawaのno流nagaれre
恋koiはha夢yumeのno如gotoきki姿sugata うつろうutsurou光hikariがga
二度nidoとto逢aえぬenu君kimiのno目meをwo 頬杖hoodueでde見miていたteita
風kazeよyo 君kimiにni届todoけke