借かりたままだった本ほんを返かえそう
最後さいごぐらいは驕おごらせてくれ
折おり目めもそのままに
人目ひとめのつかない路地ろじの裏うらで
互たがいの覚悟かくごを確たしかめ合あった
あの日ひから見みていたんだずっと
夏なつの夢ゆめ
借かりた車くるまのシートを倒たおし
波打なみうつ肌はだを迎むかえたコインパークの隅すみ
花火はなびの光ひかりを隠かくした夜よるも
指輪ゆびわを拾ひろったり
苗場なえばの月つき灯あかり
ステージの光ひかり
土砂降どしゃぶりのパリ
見みえない何なにかに馳はせていた思おもいもきっと
夏なつの夢ゆめ
これは夢ゆめ
夏なつの夢ゆめ
起おこさないで
いつも浮うかぶ
いつかの夏なつ
借kaりたままだったritamamadatta本honをwo返kaeそうsou
最後saigoぐらいはguraiha驕ogoらせてくれrasetekure
折oりri目meもそのままにmosonomamani
人目hitomeのつかないnotsukanai路地rojiのno裏uraでde
互tagaいのino覚悟kakugoをwo確tashiかめkame合aったtta
あのano日hiからkara見miていたんだずっとteitandazutto
夏natsuのno夢yume
借kaりたrita車kurumaのnoシshiートtoをwo倒taoしshi
波打namiuつtsu肌hadaをwo迎mukaえたetaコインパkoinpaークkuのno隅sumi
花火hanabiのno光hikariをwo隠kakuしたshita夜yoruもmo
指輪yubiwaをwo拾hiroったりttari
苗場naebaのno月tsuki灯akaりri
ステsuteージjiのno光hikari
土砂降dosyabuりのrinoパリpari
見miえないenai何naniかにkani馳haせていたseteita思omoいもきっとimokitto
夏natsuのno夢yume
これはkoreha夢yume
夏natsuのno夢yume
起oこさないでkosanaide
いつもitsumo浮uかぶkabu
いつかのitsukano夏natsu