君の臓器になりたい 歌詞 アクメ ふりがな付

あの日ひ伝つたえそびれた言ことの葉はを拾ひろい集あつめて一ひとつの歌うたが生うまれた
喝采かっさいを浴あびても晴はれない空そら 伝つたえたいのは君きみだけだから

愛あいされないとただのゴミだと言いわんばかりに騒さわがしい街まち
無視むしして言いいたいほど 歌うたえなくなってた

否定ひていされたくなくて 訂正ていせいされたくなくて
怒いかりに任まかせて死しんでしまいたい
生うまれ変かわって 優やさしい君きみの 物言ものいわぬ臓器ぞうきになりたい

永遠えいえんの愛あいだとか誓ちかいだとか 不埒ふらちな嘘うそを軽蔑けいべつして嫌悪けんおした
嫌きらいな色いろ また一ひとつ増ふえた分ぶん 自分じぶんの色いろも一ひとつ減へっていく

もういいや 今日きょうこそ あいつを殴なぐりつけてやろう
そんな時ときほど 何故なぜだろう この季節きせつは不自然ふしぜんに優やさしくて

十人十色じゅうにんといろでいい 人ひとそれぞれでいい
でも私わたしが今いま観みていたいのは あなたのカラーだけ

愛あいしてて欲ほしくて
君きみからのが良よくて でも上うえからは嫌いやで
死しぬ気きじゃなきゃこんなことも言いえなくて

ほっといててほしくて 無視むしされたくなくて
面倒めんどうだよね いっぺん死しんで
生うまれ変かわって 優やさしい君きみの 物言ものいわぬ臓器ぞうきになりたい