よみ:すいそう
水葬 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
君きみが揺ゆれる 朧おぼろげに 波音なみおととワルツ
消きえないで まだ 月つき灯あかり 彼女かのじょを照てらして
乾かわいた唇くちびるには 淡あわい紅べにが 彩いろどられて
静しずかに別わかれを待まつ ショーケースの君きみは綺麗きれいで
魚さかなの目めをしていた人々ひとびとは 僕ぼくを押おし退のけて
無色むしょくに 傾かしげる嘘うそ 逆様さかさまに 針はりを 打うち込こんだ
高台たかだいへと続つづく 葬列そうれつに飛とび込こんで 今いま
君きみを奪うばい返かえして 海うみの底そこで眠ねむりたい
果はてない 広ひろい水槽すいそうで 二人ふたりきり 明日あすを殺ころして
意味いみを持もたず 浮遊ふゆうする 藻屑もくずになればいい
これは愛あいなのでしょうか それとも罪つみでしょうか
やがて 忘わすれ 過去かこになる そんなの 僕ぼくは 許ゆるさない
暴あばいた唇くちびるには 違ちがう蜜みつの 香かおりがして
静しずかに ただ静しずかに 辻褄つじつま 合あわさる音おとがした
「狂くるってる 全部ぜんぶ 狂くるっている」
逃にげ惑まどう 君きみを追おいかけて
無様ぶざまに 傾かしげる嘘うそ 想おもい出での数かずだけ 打うち込こんだ
いつか魔法まほうは 解とけるかな 教おしえてよ ねえ
他ほかの果実かじつを食たべて 眠ねむりについた 君きみだから
いらない 全すべて あげるから 無機質むきしつな 明日あすと引ひき換かえに
青あおいままに 腐食ふしょくする 君きみを食たべさせて
これは愛あいなのでしょうか それとも罰ばつでしょうか
やがて 忘わすれ 過去かこになる そんなの 僕ぼくは 許ゆるさない
炎ほのおに舞まい 土つちに帰きす 終おわりじゃ せつないね
愛いとし君きみに ふさわしい 永遠えいえんの はじまりを
果はてない 広ひろい水槽すいそうで 二人ふたりきり 明日あすを殺ころして
意味いみを持もたず 浮遊ふゆうする 藻屑もくずになればいい
これが愛あいなのでしょうね それとも罪つみでしょうか
やがて ふやけ 転ころげ落おちる その瞳ひとみで 僕ぼくを見みていて
消きえないで まだ 月つき灯あかり 彼女かのじょを照てらして
乾かわいた唇くちびるには 淡あわい紅べにが 彩いろどられて
静しずかに別わかれを待まつ ショーケースの君きみは綺麗きれいで
魚さかなの目めをしていた人々ひとびとは 僕ぼくを押おし退のけて
無色むしょくに 傾かしげる嘘うそ 逆様さかさまに 針はりを 打うち込こんだ
高台たかだいへと続つづく 葬列そうれつに飛とび込こんで 今いま
君きみを奪うばい返かえして 海うみの底そこで眠ねむりたい
果はてない 広ひろい水槽すいそうで 二人ふたりきり 明日あすを殺ころして
意味いみを持もたず 浮遊ふゆうする 藻屑もくずになればいい
これは愛あいなのでしょうか それとも罪つみでしょうか
やがて 忘わすれ 過去かこになる そんなの 僕ぼくは 許ゆるさない
暴あばいた唇くちびるには 違ちがう蜜みつの 香かおりがして
静しずかに ただ静しずかに 辻褄つじつま 合あわさる音おとがした
「狂くるってる 全部ぜんぶ 狂くるっている」
逃にげ惑まどう 君きみを追おいかけて
無様ぶざまに 傾かしげる嘘うそ 想おもい出での数かずだけ 打うち込こんだ
いつか魔法まほうは 解とけるかな 教おしえてよ ねえ
他ほかの果実かじつを食たべて 眠ねむりについた 君きみだから
いらない 全すべて あげるから 無機質むきしつな 明日あすと引ひき換かえに
青あおいままに 腐食ふしょくする 君きみを食たべさせて
これは愛あいなのでしょうか それとも罰ばつでしょうか
やがて 忘わすれ 過去かこになる そんなの 僕ぼくは 許ゆるさない
炎ほのおに舞まい 土つちに帰きす 終おわりじゃ せつないね
愛いとし君きみに ふさわしい 永遠えいえんの はじまりを
果はてない 広ひろい水槽すいそうで 二人ふたりきり 明日あすを殺ころして
意味いみを持もたず 浮遊ふゆうする 藻屑もくずになればいい
これが愛あいなのでしょうね それとも罪つみでしょうか
やがて ふやけ 転ころげ落おちる その瞳ひとみで 僕ぼくを見みていて