破滅の願い 歌詞 Rides In ReVellion ふりがな付

壊こわれて消きえて逝いく 魂たましいに祈いのりを
僕ぼくらは口くちにした 破滅はめつの願ねがいを

粉々こなごなに砕くだけた塵ちりを空そらに還かえして
少女しょうじょは泣ないたのか 哀かなしみも知しらずに
嗚呼ああ 花はな咲さく季節きせつに開あけぬ蕾つぼみは
まだ青あおい四月しがつの風かぜに 切きり裂さかれ消きえた

剥はがれて堕おちて逝いく 魂たましいに祈いのりを
僕ぼくらは口くちにした 破滅はめつの願ねがいを
カラカラ風車かざぐるま 鳴なり響ひびく頃ころが来きたら
僕ぼくらは思おもい出だす 絶望ぜつぼうの夜よるを

滴したたる雫しずくを掬すくい上あげる事ことさえ
出来できぬこの両手りょうてなら 斬きり落おとしてほしい
砂時計すなどけいをただ 夢中むちゅうで返かえした
返かえしても孵かえせない命いのちよ どうか安やすらかに眠ねむれ

さよなら またいつかその時ときが来くるなら
必かならずこの腕うでで君きみを抱だき締しめる

壊こわれて消きえて逝いく 魂たましいに祈いのりを
僕ぼくらは口くちにした 破滅はめつの願ねがいを
粉々こなごなに砕くだけた塵ちりは星ほしとなり
僕ぼくらに囁ささやく 破滅はめつの願ねがいを