夢遊病 歌詞 ヒステリックパニック ふりがな付

白日はくじつ ただ彷徨さまよう 虚うつろに移うつろいながら
伸のびた影かげの足跡あしあと 遠とおい日ひの僕ぼくが歌うたう

そう遠とおくない将来しょうらい
この瞬間しゅんかんもいつかの未来みらい
このまま性来せいらい

夢見心地ゆめみごこち 夢ゆめみがち 目めが覚さめるまで

あの日ひから寝惚ねぼけ眼まなこの僕ぼくらが
思おもい描えがいて見みてる朧おぼろな夢ゆめ

落日らくじつ 淀よどみ浮うかぶ 泡沫ほうまつの舟ふねを漕こいで

うつらうつら 微睡まどろみ 華胥かしょの国くに 揺蕩たゆたう
うとうと 寝言ねごとの如ごとく夜毎よごと歌うたう
イビキのように叫さけび うたた寝ね
遠とおき日ひ 君きみと一緒いっしょに歌うたったね

そう遠とおくない将来しょうらい
この瞬間しゅんかんもいつかの未来みらい
このまま性来しょうらい

夢見心地ゆめみごこち 夢ゆめみがち 目めが覚さめるまで

目めの前まえはボヤけたままで明日あしたも
想おもい抱だいて見みてるオンボロな夢ゆめ

気付きづけばまた1日にちが終おわっていて
気付きづけばまた1年ねんが終おわっていて

何なにも出来できないまま 時間じかんだけ過すぎ去さって
自分じぶんだけ取とり残のこされ 置おいてけぼり
それでもまだ追おい掛かけて

瞼まぶたの隙間すきまから漸ようやく現実げんじつが見みえてくる

よくある話はなしさ よくある話はなし
夢ゆめが叶かなわない僕ぼくらの良よくない話はなし

あの日ひから寝惚ねぼけ眼まなこの僕ぼくらが
思おもい描えがいて見みてる朧おぼろな夢ゆめ

目めの前まえはボヤけたままで明日あしたも
想おもい抱だいて見みてるオンボロな夢ゆめ

「夢ゆめ」で 「遊あそ」ぶ 「病やまい」に罹かかり
寝ねても覚さめても未まだ遊あそび足たりない

もう少すこし起おこさないで

まだ、おやすみ