よみ:to her
to her 歌詞
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PELICAN FANCLUB
- 2018.11.7 リリース
- 作詞
- カミヤマリョウタツ
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- カミヤマリョウタツ
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雨あめが降ふった午後ごご 傘かさも差ささずに 歩あるく君きみの姿すがたはきっと美うつくしい
乗のり遅おくれたバスを見送みおくりながら 歩あるくはずのなかった道みちを歩あるいていく
浅あさい海うみの上うえの無人島むじんとう達たちを
濡ぬれた靴くつで一ひとつずつ飛とび越こえていくうちに
いつの間まにか皆みんな 傘かさをたたんで 西にしの空そらを指差ゆびさしていた
雨上あめあがりの夕焼ゆうやけに照てらされて わけもなく苦くるしくなった
ただ側そばに居いてほしいんだ 今いまだけは
見知みしらぬ老人ろうじんは杖つえをつきながら 僕ぼくの前まえをゆっくりと通とおり過すぎていった
たくさんの人々ひとびととすれ違ちがいながら 彼かれらとは永遠えいえんに出会であうことはない
君きみはどこから来きたの どんな靴くつを履はいて
誰だれと出会であい 別わかれながら ここまで来きたの
僕ぼくはどこから来きたんだろう
そんなことを語かたるうちに いつの間まにか眠ねむってしまおう
雨あめが降ふった午後ごご 強つよい風かぜが吹ふいて
落おち葉ばの行いき先さきが変かわっていくように
たくさんの人々ひとびととすれ違ちがう中なかで
君きみに会あえるような気きがした
雨上あめあがりの夕焼ゆうやけに背せを向むけて わけもなく苦くるしくなった
ただ側そばに居いて欲ほしいんだ 今いまだけは
雨あめはとうに止やんで 太陽たいようも沈しずんで ビルの窓まどに浮うかび上あがる薄闇うすやみと月つき
不意ふいに誰だれかが言いった また明日あしたねと
僕ぼくも帰かえろう
乗のり遅おくれたバスを見送みおくりながら 歩あるくはずのなかった道みちを歩あるいていく
浅あさい海うみの上うえの無人島むじんとう達たちを
濡ぬれた靴くつで一ひとつずつ飛とび越こえていくうちに
いつの間まにか皆みんな 傘かさをたたんで 西にしの空そらを指差ゆびさしていた
雨上あめあがりの夕焼ゆうやけに照てらされて わけもなく苦くるしくなった
ただ側そばに居いてほしいんだ 今いまだけは
見知みしらぬ老人ろうじんは杖つえをつきながら 僕ぼくの前まえをゆっくりと通とおり過すぎていった
たくさんの人々ひとびととすれ違ちがいながら 彼かれらとは永遠えいえんに出会であうことはない
君きみはどこから来きたの どんな靴くつを履はいて
誰だれと出会であい 別わかれながら ここまで来きたの
僕ぼくはどこから来きたんだろう
そんなことを語かたるうちに いつの間まにか眠ねむってしまおう
雨あめが降ふった午後ごご 強つよい風かぜが吹ふいて
落おち葉ばの行いき先さきが変かわっていくように
たくさんの人々ひとびととすれ違ちがう中なかで
君きみに会あえるような気きがした
雨上あめあがりの夕焼ゆうやけに背せを向むけて わけもなく苦くるしくなった
ただ側そばに居いて欲ほしいんだ 今いまだけは
雨あめはとうに止やんで 太陽たいようも沈しずんで ビルの窓まどに浮うかび上あがる薄闇うすやみと月つき
不意ふいに誰だれかが言いった また明日あしたねと
僕ぼくも帰かえろう