夕焼ゆうやけを流ながれてく 変かわったかたちの雲くも
見みつけた時ときは 誰だれかに 言いいたくなってた
大騒おおさわぎするほど 大たいした出来事できごとじゃない
けれども なんで 大切たいせつだったの
不思議ふしぎだね 急きゅうに 思おもい出だすなんて
もう とっくに離はなれてた景色けしきなのに
心こころの奥おく 残のこっている 生いきてるみたいに
遠とおくの空そら 風船ふうせんを 指差ゆびさして追おいかけた
今いまの僕ぼくは多おおくのこと 知しってきたけれど
もしかして ほんとは何なにか 失なくしてきたのかもな
デパートの屋上おくじょうで 夢中むちゅうになっていたね
簡単かんたんに魔法まほうにかかっていたんだ 誰だれでも
乗のり物ものに姿すがたを変かえていた動物どうぶつたち
今頃いまごろ みんな どうしているの
終おわってたようで 終おわってないのかな
小ちいさな頃ころの続つづきは まだ続つづいてる
めぐる日々ひびは まるで無垢むくの 積つみ木きのようだね
少すこしずつ積つみ重かさね この体からだができてる
刺ささった棘とげ 泣ないた記憶きおく かさぶたの痛いたみ
甦よみがえる思おもい出では全部ぜんぶ 僕ぼくの一部いちぶなんだ
心こころの奥おく 残のこっている 生いきてるみたいに
遠とおくの空そら 風船ふうせんを どこまでも追おいかけた
今いまの僕ぼくは多おおくのこと 忘わすれてきたけど
もしかして ほんとはずっと
もしかして ほんとの自分じぶんが 見みていてくれたのかもな
夕焼yuuyaけをkewo流nagaれてくreteku 変kaわったかたちのwattakatachino雲kumo
見miつけたtsuketa時tokiはha 誰dareかにkani 言iいたくなってたitakunatteta
大騒oosawaぎするほどgisuruhodo 大taiしたshita出来事dekigotoじゃないjanai
けれどもkeredomo なんでnande 大切taisetsuだったのdattano
不思議fushigiだねdane 急kyuuにni 思omoいi出daすなんてsunante
もうmou とっくにtokkuni離hanaれてたreteta景色keshikiなのにnanoni
心kokoroのno奥oku 残nokoっているtteiru 生iきてるみたいにkiterumitaini
遠tooくのkuno空sora 風船fuusenをwo 指差yubisaしてshite追oいかけたikaketa
今imaのno僕bokuはha多ooくのことkunokoto 知shiってきたけれどttekitakeredo
もしかしてmoshikashite ほんとはhontoha何naniかka 失naくしてきたのかもなkushitekitanokamona
デパdepaートtoのno屋上okujouでde 夢中muchuuになっていたねninatteitane
簡単kantanにni魔法mahouにかかっていたんだnikakatteitanda 誰dareでもdemo
乗noりri物monoにni姿sugataをwo変kaえていたeteita動物doubutsuたちtachi
今頃imagoro みんなminna どうしているのdoushiteiruno
終oわってたようでwattetayoude 終oわってないのかなwattenainokana
小chiiさなsana頃koroのno続tsuduきはkiha まだmada続tsuduいてるiteru
めぐるmeguru日々hibiはha まるでmarude無垢mukuのno 積tsuみmi木kiのようだねnoyoudane
少sukoしずつshizutsu積tsuみmi重kasaねne このkono体karadaができてるgadekiteru
刺saさったsatta棘toge 泣naいたita記憶kioku かさぶたのkasabutano痛itaみmi
甦yomigaeるru思omoいi出deはha全部zenbu 僕bokuのno一部ichibuなんだnanda
心kokoroのno奥oku 残nokoっているtteiru 生iきてるみたいにkiterumitaini
遠tooくのkuno空sora 風船fuusenをwo どこまでもdokomademo追oいかけたikaketa
今imaのno僕bokuはha多ooくのことkunokoto 忘wasuれてきたけどretekitakedo
もしかしてmoshikashite ほんとはずっとhontohazutto
もしかしてmoshikashite ほんとのhontono自分jibunがga 見miていてくれたのかもなteitekuretanokamona