オモイデノカケラ 歌詞 氷川きよし ふりがな付

ねえ あなたは覚おぼえていますか
いつかのクリスマス
そう 並ならんで歩あるいた
聖夜せいやの街並まちなみを

どこかで鳴なる鐘かねの音ねに
ゆっくり粉雪こなゆきが舞まい上あがる
二人ふたりの奇跡きせき 包つつみ込こんでた

あなたが残のこした
オモイデノカケラは
ジングルベルが鳴なるたび
冬ふゆの夜よるの空そら
白しろく染そめるよ

あなたを想おもうと
切せつないよ今いまでも
落おちた涙なみだ 光ひかって
恋人こいびとたちの街まちを
照てらしてる

ねえ 優やさしく手てを引ひき あなたは
笑わらってたね
そう あの日ひの記憶きおくは
私わたしの宝物たからもの

そっと肩かたを寄よせ合あって
互たがいのぬくもりを確たしかめた
二人ふたりの夜よるは 永遠えいえんだった

ひとみを閉とじると
オモイデノカケラが
キャンドルライトうつして
降ふりしきる雪ゆきを
輝かがやかせるよ

二人ふたりで過すごした
思おもい出では今いまでも
胸むねの奥おくにしまった
あなたから受うけとった
プレゼント

あなたが残のこした
オモイデノカケラは
ジングルベルが鳴なるたび
冬ふゆの夜よるの空そら
白しろく染そめるよ

あなたを想おもうと
切せつないよ今いまでも
落おちた涙なみだ 光ひかって
恋人こいびとたちの街まちを
あなたのいない街まちを
照てらしてる