途中までのメロディー 歌詞 petit milady ふりがな付

散ちらかった思おもい出では足あしの踏ふみ場ばもない
でもそこになにあるか 私わたしには分わかってるの
よく聞きいたくちぶえは肝心かんじんなところで
高たかい音おとが出でなくて いつも途中とちゅうまで

水玉みずたまの街まちを抜ぬけて お気きに入いりの靴くつをはき
新あたらしい太陽たいように照てらされて

輝かがやいていたいから 宝物たからものも大切たいせつに
洗あらいたてのハートだけど 汚よごしていいわ
ただ地図ちずがないだけよ 迷子まいごなんかじゃないから
気きがつけばうつってた癖くせで笑わらわれた

ねぇもしも もう少すこし長ながく隣となりいたら
私わたしたちどんな風ふうに今頃いまごろなってたのかな?
こっそりと 数かぞえてた 君きみの頬ほおに浮うかぶ
ほくろの数かず あれから増ふえているのかな?

お腹なかが空すくと機嫌きげんが 悪わるくなってしまうから
からっぽにするなんて よくないわ

褪あせている似顔絵にがおえに好すきな色いろばかり足たして
ほんものより弾はじけている だけどこれでいい
使つかわないものだけど すぐに捨すてられないのよ
ちゃんと整理せいりするから 思おもい出では取とっとく

行いき先さき決きめずに
だから迷子まいごじゃないの

下手へたくそなくちぶえや 変へんな笑わらわれた癖くせも
5つあった君きみの頬ほおも ぜんぶ宝物たからもの
使つかわないものだけど 今いまは捨すてたくないのよ
ちゃんと整理せいりするから 思おもい出では取とっとく
そこで流ながれてる 途中とちゅうまでのメロディー