北海じゃんじゃん節 歌詞 モングン ふりがな付

じゃんじゃんじゃんと鳴なる 船ふねが出でる
なんでゆかずにいられよか
年齢としも病やまいも どこ吹ふく風かぜの
はやる親父おやじを押おし止とどめて
俺おれがのる 俺おれがゆく
赤あかいタオルはもらってゆくと
船乗ふなのり二代にだいのにらみ合あい
ほえる 北海ほっかい 男節おとこぶし

じゃんじゃんじゃんと泣なく 胸むねが泣なく
なんで抱だかずにいられよか
都会とかい暮ぐらしを今日きょうから捨すてて
ここで生いきるというおまえ
俺おれのもの 俺おれのもの
船ふねの帰かえりを待まっててくれと
涙なみだをこらえて契ちぎる夜よる
燃もえろ 北海ほっかい 命いのち節ぶし

俺おれがのる 俺おれがゆく
技術うでも度胸どきょうもあんたがくれた
親おやと子こ二代にだいの じゃんが鳴なる
響ひびけ 北海ほっかい 男節おとこぶし