君きみをさらっていかないで
その時計とけいの針はりを溶とかして
また遠とおざかっていくの
恋こいの季節きせつが今いま始はじまる
漠然ばくぜんとした未来みらいが
遠とおくの空そらに浮うかぶ
ぼんやりとそれを眺ながめては
南風みなみかぜに吹ふかれてく
周まわりの奴やつらはずっと
浮うき足立あしだっているけど
なんとなく気分きぶんが乗のらないままで
身みを焦こがす思おもいでいる
透明とうめいだったはずの君きみに色いろがつき始はじめてた おかしいな
今いまは見慣みなれた君きみの瞳ひとみにすら 吸すい込こまれている
お願ねがいSUMMER 君きみをさらっていかないで
その白しろい肌はだの色いろが変かわる前まえに
その名なを呼よんで膨ふくらんでく
この想おもいに気きづいて欲ほしくて
ただはしゃいでいるだけの
恋こいの季節きせつが今いま始はじまる
にわか雨あめの重おもたい空気くうき
濁にごっていて巨大きょだいな
ゆっくりと忍しのび寄よるミライが
いつも僕等ぼくらを変かえいってしまうけど
だけど
お願ねがいSUMMER 君きみをさらってしまえたら
その厚あつい雲くもも払はらって
永遠えいえんの愛あいを叫さけぼうか
きっと僕等ぼくらは 誰だれのものにもなれないけど キスして
君きみをさらっていかないで その時計とけいの針はりを止とめる術すべ
なんてなくたっていいさ
どんな君きみも愛あいしている
恋こいの季節きせつが今いまはじまる
君kimiをさらっていかないでwosaratteikanaide
そのsono時計tokeiのno針hariをwo溶toかしてkashite
またmata遠tooざかっていくのzakatteikuno
恋koiのno季節kisetsuがga今ima始hajiまるmaru
漠然bakuzenとしたtoshita未来miraiがga
遠tooくのkuno空soraにni浮uかぶkabu
ぼんやりとそれをbonyaritosorewo眺nagaめてはmeteha
南風minamikazeにni吹fuかれてくkareteku
周mawaりのrino奴yatsuらはずっとrahazutto
浮uきki足立ashidaっているけどtteirukedo
なんとなくnantonaku気分kibunがga乗noらないままでranaimamade
身miをwo焦koがすgasu思omoいでいるideiru
透明toumeiだったはずのdattahazuno君kimiにni色iroがつきgatsuki始hajiめてたmeteta おかしいなokashiina
今imaはha見慣minaれたreta君kimiのno瞳hitomiにすらnisura 吸suいi込koまれているmareteiru
おo願negaいiSUMMER 君kimiをさらっていかないでwosaratteikanaide
そのsono白shiroいi肌hadaのno色iroがga変kaわるwaru前maeにni
そのsono名naをwo呼yoんでnde膨fukuらんでくrandeku
このkono想omoいにini気kiづいてduite欲hoしくてshikute
ただはしゃいでいるだけのtadahasyaideirudakeno
恋koiのno季節kisetsuがga今ima始hajiまるmaru
にわかniwaka雨ameのno重omoたいtai空気kuuki
濁nigoっていてtteite巨大kyodaiなna
ゆっくりとyukkurito忍shinoびbi寄yoるruミライmiraiがga
いつもitsumo僕等bokuraをwo変kaえいってしまうけどeitteshimaukedo
だけどdakedo
おo願negaいiSUMMER 君kimiをさらってしまえたらwosaratteshimaetara
そのsono厚atsuいi雲kumoもmo払haraってtte
永遠eienのno愛aiをwo叫sakeぼうかbouka
きっとkitto僕等bokuraはha 誰dareのものにもなれないけどnomononimonarenaikedo キスkisuしてshite
君kimiをさらっていかないでwosaratteikanaide そのsono時計tokeiのno針hariをwo止toめるmeru術sube
なんてなくたっていいさnantenakutatteiisa
どんなdonna君kimiもmo愛aiしているshiteiru
恋koiのno季節kisetsuがga今imaはじまるhajimaru