夏なつの前まえの淡あわい陽射ひざしが
駅えきのホームにこぼれてる
あなたは今いま都会とかいへ向むかう
地図ちずを持もたない旅人たびびとね
少年しょうねんの頃ころに見みた
小ちいさな夢ゆめが忘わすれられない
つぶやいた一言ひとことに
あなたが少すこし
うらやましく見みえた
思おもい出でだけをそっと着替きがえて
あなたの夢ゆめを探さがして
思おもい出でだけをそっと着替きがえて
愛あいはそのまま
細ほそく光ひかる銀ぎんのレールに
空そらの青あおさが映うつってる
流ながれる雲くもあなたの後あとを
ずっとついて行いきたかった
抱だきしめてくれたけど
私わたしはふいに
その腕うでから逃にげた
思おもい出でだけをそっと着替きがえて
あなたの夢ゆめを探さがして
思おもい出でだけをそっと着替きがえて
愛あいはそのまま
眩まぶしそうに遠とおくを見みてる
あなたの表情ひょうじょうが好すきよ
夕陽ゆうひの中なかひざを抱かかえた
あの日ひの少年しょうねんのようね 夢ゆめを捨すてないで
列車れっしゃのベルが風かぜに響ひびけば
そんな強つよがりも消きえる
微笑ほほえみながらそっと隠かくした
涙なみだひとつぶ
夏natsuのno前maeのno淡awaいi陽射hizaしがshiga
駅ekiのnoホhoームmuにこぼれてるnikoboreteru
あなたはanataha今ima都会tokaiへhe向muかうkau
地図chizuをwo持moたないtanai旅人tabibitoねne
少年syounenのno頃koroにni見miたta
小chiiさなsana夢yumeがga忘wasuれられないrerarenai
つぶやいたtsubuyaita一言hitokotoにni
あなたがanataga少sukoしshi
うらやましくurayamashiku見miえたeta
思omoいi出deだけをそっとdakewosotto着替kigaえてete
あなたのanatano夢yumeをwo探sagaしてshite
思omoいi出deだけをそっとdakewosotto着替kigaえてete
愛aiはそのままhasonomama
細hosoくku光hikaるru銀ginのnoレreールruにni
空soraのno青aoさがsaga映utsuってるtteru
流nagaれるreru雲kumoあなたのanatano後atoをwo
ずっとついてzuttotsuite行iきたかったkitakatta
抱daきしめてくれたけどkishimetekuretakedo
私watashiはふいにhafuini
そのsono腕udeからkara逃niげたgeta
思omoいi出deだけをそっとdakewosotto着替kigaえてete
あなたのanatano夢yumeをwo探sagaしてshite
思omoいi出deだけをそっとdakewosotto着替kigaえてete
愛aiはそのままhasonomama
眩mabuしそうにshisouni遠tooくをkuwo見miてるteru
あなたのanatano表情hyoujouがga好suきよkiyo
夕陽yuuhiのno中nakaひざをhizawo抱kakaえたeta
あのano日hiのno少年syounenのようねnoyoune 夢yumeをwo捨suてないでtenaide
列車ressyaのnoベルberuがga風kazeにni響hibiけばkeba
そんなsonna強tsuyoがりもgarimo消kiえるeru
微笑hohoeみながらそっとminagarasotto隠kakuしたshita
涙namidaひとつぶhitotsubu