オータムブリーズ 歌詞 out of service ふりがな付

焦あせる感情かんじょうを 必死ひっしに抑おさえて
真夜中まよなかの恋こい キミを迎むかえに行いこう

飛とばす環状線かんじょうせん トンネルを抜ぬけて
仰あおぐ夜空よぞらが ボクを包つつんだ

ずっとこの街まちで生いきていくことを
確たしかめずここまで来きたんだ
秋風あきかぜが立たつその前まえに
空そらを見上みあげて今いま走はしり出だそう

愛あいした時間じかんよりも
恋こいして歩あるいて来きた距離きょりが
ボクの気持きもちを強つよくする
この幸しあわせがいつまでも続つづくように

その日ひは僕ぼくらにとって
紛まぎれもない事実じじつだから
いつか忘わすれてしまったとしても
ここにボクらはいる

走はしる環状線かんじょうせん 沈黙ちんもくは続つづく
隣となりでキミは 涙なみだ浮うかべた

育そだった街まちに 別わかれを告つげて
またあの窓まどに キミを閉とじ込こめる

壊こわれた日常にちじょうはもう戻もどれない
キミを守まもってあげたかった
あの日ひ見みつめ合あった時ときから
ボクの心こころはキミの笑顔えがおでいっぱい

愛あいし合あった過去かこよりも
恋こいしくも会あえない日々ひびが
二人ふたりの気持きもちを強つよくする
この幸しあわせはいつまでも終おわらない

あの日ひはボクらにとって
かけがえのないものだから
いつか忘わすれてしまわないように
ここに戻もどってこよう