何故なぜか そう 知しっているの この感覚かんかく
静寂せいじゃくが深ふかく深ふかくなって
ひとつになってゆく
弾はじけてく冬ふゆのささやきは祈いのりと共ともに
雪ゆきになってこの街まちを上書うわがきしてゆく
何度なんども嘘うそを嘘うそで塗ぬりつぶした
瞬まばたきするたび映うつる場所ばしょは
どこにあるというの
タタ タタ タタ
悴かじかんでゆくその指先ゆびさきでは
ピリオドさえ打うつこともできないままで
花はなびらのように舞まう
窓まどの外そとは雪ゆきの花はな園ぞの
音おとを隠かくし 私わたしを包つつむ
際立きわだってく その儚はかなさ
熱あつく熱あつく燃もえ始はじめてる
顔かおのない雪ゆきの人形にんぎょう達たち それは
誰だれかがはしゃいだ笑顔えがおの跡あと
思おもい浮うかべてみる
タタ タタ タタ
かすかに聞きこえていた足音あしおとも
川かわの流ながれ 眠ねむるように 失うしなわれてゆく
凍こおりつくまで踊おどる
広ひろがってく雪ゆきの花はな園ぞの
音おとを隠かくし 私わたしを包つつむ
際立きわだってく その儚はかなさ
熱あつく熱あつく燃もえ始はじめてる
何故nazeかka そうsou 知shiっているのtteiruno このkono感覚kankaku
静寂seijakuがga深fukaくku深fukaくなってkunatte
ひとつになってゆくhitotsuninatteyuku
弾hajiけてくketeku冬fuyuのささやきはnosasayakiha祈inoりとrito共tomoにni
雪yukiになってこのninattekono街machiをwo上書uwagaきしてゆくkishiteyuku
何度nandoもmo嘘usoをwo嘘usoでde塗nuりつぶしたritsubushita
瞬mabataきするたびkisurutabi映utsuるru場所basyoはha
どこにあるというのdokoniarutoiuno
タタtata タタtata タタtata
悴kajikaんでゆくそのndeyukusono指先yubisakiではdeha
ピリオドpiriodoさえsae打uつこともできないままでtsukotomodekinaimamade
花hanaびらのようにbiranoyouni舞maうu
窓madoのno外sotoはha雪yukiのno花hana園zono
音otoをwo隠kakuしshi 私watashiをwo包tsutsuむmu
際立kiwadaってくtteku そのsono儚hakanaさsa
熱atsuくku熱atsuくku燃moえe始hajiめてるmeteru
顔kaoのないnonai雪yukiのno人形ningyou達tachi それはsoreha
誰dareかがはしゃいだkagahasyaida笑顔egaoのno跡ato
思omoいi浮uかべてみるkabetemiru
タタtata タタtata タタtata
かすかにkasukani聞kiこえていたkoeteita足音ashiotoもmo
川kawaのno流nagaれre 眠nemuるようにruyouni 失ushinaわれてゆくwareteyuku
凍kooりつくまでritsukumade踊odoるru
広hiroがってくgatteku雪yukiのno花hana園zono
音otoをwo隠kakuしshi 私watashiをwo包tsutsuむmu
際立kiwadaってくtteku そのsono儚hakanaさsa
熱atsuくku熱atsuくku燃moえe始hajiめてるmeteru