よみ:たにのそこでさくはなは
谷の底で咲く花は 歌詞
-
白菊ほたる(天野聡美)
- 2019.5.15 リリース
- 作詞
- 八城雄太
- 作曲
- 岡部啓一(MONACA)
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空そらの閉とじた 谷たにの底そこで
一輪いちりん咲さいた 白しろい花はな
誰だれもいない この場所ばしょなら
この身みの毒どくで傷きずつけなくていい
嵐あらしの夜よるに いっそ千切ちぎれてしまいたくて
ただじっと 終おわりの時ときを待まった
何なにも見みえない まっくらな谷たにの底そこから
解とき放はなたれる その日ひを夢見ゆめみて 眠ねむりにつく
生うまれ変かわり 日向ひなたで咲さくの
空そらの閉とじた 谷たにの底そこで
羽はねを休やすめる 渡わたり鳥どり
彼かれは告つげた 今夜こんや ここは
南みなみからの雷雲らいうんに沈しずむ
嵐あらしの夜よるに いっそ千切ちぎれてしまいたくて
雨風あめかぜに この体からだを委ゆだねた
轟音ごうおんの中なか 稲光いなびかり 空そらに弾はじけて
待まちわびた瞬間しゅんかんのはずなのに 震ふるえていた
夜よるが明あけて 光ひかりが 射さした
あれが青あおい空そら
あれが白しろい雲くも
あれが赤あかい太陽たいよう
なんて ああ なんて
世界せかいはこうも美うつくしいのか!
空そらを見上みあげ 思おもう
これが希望きぼう
嵐あらしの夜よるよ なぜ私わたしを置おいていった
身みを灼やくほどの憧あこがれを見みせて
嵐あらしの夜よるを越こえて 世界せかいは変かわってゆく
私自身わたしじしんは変かわれるだろうか
光ひかりを浴あびて クチクラをみなぎらせて強つよくなれるか
光ひかりに灼やかれて朽くち果はてるか
わからないよ でも ここで咲さく
一輪いちりん咲さいた 白しろい花はな
誰だれもいない この場所ばしょなら
この身みの毒どくで傷きずつけなくていい
嵐あらしの夜よるに いっそ千切ちぎれてしまいたくて
ただじっと 終おわりの時ときを待まった
何なにも見みえない まっくらな谷たにの底そこから
解とき放はなたれる その日ひを夢見ゆめみて 眠ねむりにつく
生うまれ変かわり 日向ひなたで咲さくの
空そらの閉とじた 谷たにの底そこで
羽はねを休やすめる 渡わたり鳥どり
彼かれは告つげた 今夜こんや ここは
南みなみからの雷雲らいうんに沈しずむ
嵐あらしの夜よるに いっそ千切ちぎれてしまいたくて
雨風あめかぜに この体からだを委ゆだねた
轟音ごうおんの中なか 稲光いなびかり 空そらに弾はじけて
待まちわびた瞬間しゅんかんのはずなのに 震ふるえていた
夜よるが明あけて 光ひかりが 射さした
あれが青あおい空そら
あれが白しろい雲くも
あれが赤あかい太陽たいよう
なんて ああ なんて
世界せかいはこうも美うつくしいのか!
空そらを見上みあげ 思おもう
これが希望きぼう
嵐あらしの夜よるよ なぜ私わたしを置おいていった
身みを灼やくほどの憧あこがれを見みせて
嵐あらしの夜よるを越こえて 世界せかいは変かわってゆく
私自身わたしじしんは変かわれるだろうか
光ひかりを浴あびて クチクラをみなぎらせて強つよくなれるか
光ひかりに灼やかれて朽くち果はてるか
わからないよ でも ここで咲さく