踏み出す一歩が僕になる 歌詞 井上苑子 ふりがな付

もう何度なんども 光ひかり射さす方ほう探さがして
ずっと終おわらない歌うたが 何処どこかにあるから

もう何度なんども 迷まよって苦くるしくて這はい上あがって
ガムシャラでいい 間違まちがいでいい
踏ふみ出だす一歩いっぽが僕ぼくになる

何気なにげなく歩あるいても
知しらぬ間まに彷徨さまよっている
楽らくなんか求もとめないで
平穏へいおんな日々ひび サヨナラ

"幸しあわせ"や"希望きぼう"を強請ねだってるわけじゃない
自分じぶんらしく ありたいだけ

ねぇ どうしたって 叶かなわぬ夢ゆめなんてのも
きっと気付きづけば そこにある
もう何度なんども 迷まよって苦くるしくて這はい上あがって
ガムシャラでいい 間違まちがいでいい
踏ふみ出だす一歩いっぽが僕ぼくになる

揺ゆるがない想おもいがあっても
生うまれては消きえてゆく
ブレない自分じぶんでいたいと
願ねがえど もがいてばっかで

"悲かなしみ"や"失望しつぼう"を恐おそれてるわけじゃない
夢ゆめが夢ゆめで終おわる前まえに

想像そうぞうしていたい 輝かがやく世界せかいなんてのを
きっと 気付きづけば そこにある
ねぇ 後悔こうかいって 自分じぶんを信しんじれない事ことだって
そう思おもう事ことに してみたんだ
もし違ちがっても笑わらえばいい

負まけないでよ 逃にげないでよ 分わかってはいるんだ
誰だれもが皆みな 弱よわさに打うち勝かてるなら
涙なみだなんていらないんだ
泣なきじゃくった顔かおのままでいい

"幸しあわせ"や"希望きぼう"は誰だれだってくるから
未まだ見みぬ未来みらいよ 輝かがやいて

ねぇどうしたって 叶かなわぬ夢ゆめなんてのも
きっと自分じぶんらしく築きずける
もう何度なんども 泣ないて苦くるしくて這はい上あがって
ガムシャラでいい 間違まちがいでいい
踏ふむ出だす一歩いっぽに迷まよいはない