アウトロ～OUTRO 歌詞 頭脳警察 ふりがな付

陽ひも傾かたむいた庭先にわさきで
キミはどんな夢ゆめをみてる
膝ひざに置おかれた「聖少女せいしょうじょ」
風かぜがページをめくっていく
いつだって いつだって
恋こいと革命かくめい
騒さわがしい記憶きおくの中なかに
そっと手てを重かさねてみた
そっと手てを重かさねてみた

後先あとさきも見みず飛とび出だして
いまはキミの寝顔ねがおみてる
逆光ぎゃっこうの中なかにつがいのミサゴ
よもつひらさか往ゆき還かえり
いつだって いつだって
夢ゆめと冒険ぼうけん
勇いさましい朗誦ろうしょうの中なかに
そっとプレべを弾ひいてみた
そっとプレべを弾ひいてみた

這はい出だしてきた窓まどを閉しめ
キミのヒザの本ほんを閉とじる
落おちた栞しおりにチェとポデローサ
ひび割われた唄うたに揺ゆれる髪かみ
いつだって いつだって
誇ほこりと情熱じょうねつ
美しいおぞましい アウトロの中なか
そっと指ゆびをからめてみた
そっと指ゆびをからめてみた
そっと指ゆびをからめてみた