「虹にじの向むこうには 何なにかあるはず」と
信しんじてた季節ころにはもう戻もどれなくて
泣ないたのが君きみじゃなくて 僕ぼくならばいいのに
背伸せのびして その唇くちびる 触ふれた
出会であわなかった方ほうが よかったなんて嫌いやだ
いつかは幸しあわせも悲かなしみも 風かぜのようにただ消きえるけど
不意ふいに胸むねをよぎるのは 何なんの痛いたみ?
ひび割われた愛あいを抱だいて 次つぎの物語ものがたり 描えがく
あの頃ころと同おなじ雲くもが流ながれてく
星ほしを見みるふりして泣ないたこともある
テーブルに置おいた皿さらが 少すこしずつ増ふえていく
騒さわがしく小鳥ことりたちが歌うたう
幻まぼろしと踊おどった 日々ひびもやがてもう終おわる
誰だれもが鎖くさりのような秘密ひみつがある 穏おだやかに笑わらえる日ひまで
僕ぼくの胸むねをよぎるのは 誰だれの痛いたみ?
なけなしの愛あいを抱だいて 新あたらしい虹にじを描えがく
時計とけいを合あわせ 呼吸こきゅうを重かさねた僕ぼくたちは
もう帰かえれない 場所ばしょを目指めざしていた
また会あえたら 離はなれないで 離はなさないで
いつかは幸しあわせも悲かなしみも 風かぜのようにただ消きえるけど
不意ふいに胸むねをよぎるのは 何なんの痛いたみ?
新あたらしい朝あさを生いきる 次つぎの物語ものがたり 描えがく 自由じゆうに
「虹nijiのno向muこうにはkouniha 何naniかあるはずkaaruhazu」とto
信shinじてたjiteta季節koroにはもうnihamou戻modoれなくてrenakute
泣naいたのがitanoga君kimiじゃなくてjanakute 僕bokuならばいいのにnarabaiinoni
背伸senoびしてbishite そのsono唇kuchibiru 触fuれたreta
出会deaわなかったwanakatta方houがga よかったなんてyokattanante嫌iyaだda
いつかはitsukaha幸shiawaせもsemo悲kanaしみもshimimo 風kazeのようにただnoyounitada消kiえるけどerukedo
不意fuiにni胸muneをよぎるのはwoyogirunoha 何nanのno痛itaみmi?
ひびhibi割waれたreta愛aiをwo抱daいてite 次tsugiのno物語monogatari 描egaくku
あのano頃koroとto同onaじji雲kumoがga流nagaれてくreteku
星hoshiをwo見miるふりしてrufurishite泣naいたこともあるitakotomoaru
テteーブルburuにni置oいたita皿saraがga 少sukoしずつshizutsu増fuえていくeteiku
騒sawaがしくgashiku小鳥kotoriたちがtachiga歌utaうu
幻maboroshiとto踊odoったtta 日々hibiもやがてもうmoyagatemou終oわるwaru
誰dareもがmoga鎖kusariのようなnoyouna秘密himitsuがあるgaaru 穏odaやかにyakani笑waraえるeru日hiまでmade
僕bokuのno胸muneをよぎるのはwoyogirunoha 誰dareのno痛itaみmi?
なけなしのnakenashino愛aiをwo抱daいてite 新ataraしいshii虹nijiをwo描egaくku
時計tokeiをwo合aわせwase 呼吸kokyuuをwo重kasaねたneta僕bokuたちはtachiha
もうmou帰kaeれないrenai 場所basyoをwo目指mezaしていたshiteita
またmata会aえたらetara 離hanaれないでrenaide 離hanaさないでsanaide
いつかはitsukaha幸shiawaせもsemo悲kanaしみもshimimo 風kazeのようにただnoyounitada消kiえるけどerukedo
不意fuiにni胸muneをよぎるのはwoyogirunoha 何nanのno痛itaみmi?
新ataraしいshii朝asaをwo生iきるkiru 次tsugiのno物語monogatari 描egaくku 自由jiyuuにni