よみ:ぎんがてつどうのよる
銀河鉄道の夜 歌詞
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見田村千晴
- 2019.10.9 リリース
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カーテン越ごしに差さし込こむ光ひかりで目めが覚さめる
心臓しんぞうに手てを当あて今日きょうも生いきていることを確たしかめる
窓まどを開あけてもあの見慣みなれた風景ふうけいはないけど
そのかわり見みえるのは青あおく光ひかる地球ちきゅうだ
このステーションに来きてからもう1ヵ月かげつが経たちます
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールは着々ちゃくちゃくと伸のびていきます
無重力むじゅうりょくにも宇宙服うちゅうふくにも慣なれたけど
君きみのいない朝あさにはいまだに慣なれることができません
出発しゅっぱつ前日ぜんじつの君きみの表情ひょうじょうを思おもい出だすたび
家いえを出でる直前ちょくぜんにくれたお守まもりを握にぎりしめるたび
何度なんどとなく胸むねが締しめ付つけられるけれど
許ゆるしてほしいこれが僕ぼくの夢ゆめっていうやつだ
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールを作つくるというこの仕事しごとは
想像そうぞうしていた以上いじょうにやりがいのある仕事しごとです
あらかじめ決きめられたレールをただ走はしるのではなく
自分じぶんでそのレールを作つくっていけるのだから
図はからずともこの仕事しごとに人生じんせいを重かさね合あわせて
どこまでもどこまでも続つづいていくこのレールを
見みたときに太陽たいようの光ひかりを反射はんしゃして輝かがやく
その光景こうけいの美うつくしざを僕ぼくは言葉ことばにできません
ちょうど今いまも地球ちきゅうがはっきりと見下みおろせる
日本にっぽんは夜よるだから君きみはぐっすりと眠ねむっているのかもしれない
宇宙うちゅうの片隅かたすみで君きみの寝顔ねがおを想像そうぞうするなんて
そんなこと十じゅう年前ねんまえに誰だれが想像そうぞうしただろう
この人類初じんるいはつの銀河ぎんが鉄道てつどうが開通かいつうしたらすぐにでも
君きみを連つれてもうー度どここに来こようと思おもってる
この神秘的しんぴてきな軌跡きせきを次つぎは二人ふたりで見みたいから
もう少すこし、もう少すこしだけ待まっていてくれよ
人類初じんるいはつの銀河ぎんが鉄道てつどうが開通かいつうしたらすぐにでも
作業場さぎょうばで拾ひろった一番いちばん星ぼしを持もって帰かえろうと思おもってる
この神秘的しんぴてきな輝かがやきを君きみにも見みせたいから
もう少すこし、もう少すこしだけ待まっていてくれよ
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことは
寂さびしいけれど決けっして悪わるいことばかりではなくて
お互たがいを成長せいちょうさせたりもするから
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことで
君きみの大切たいせつさが身みに染しみてわかるきっかけになってる
たくさんの言いいたいことがあるはずだったけど
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
カーテン越ごしに差さし込こむ光ひかりで目めが覚さめます
心臓しんぞうに手てを当あてるあなたの癖くせを思おもい出だします
窓まどを開あけるといつもと変かわらない風景ふうけいだけど
近頃ちかごろは逆ぎゃくに私わたしを安心あんしんさせてくれます
あなたが行いってしまってからもう1ヵ月かげつが経たちます
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールは着々ちゃくちゃくと伸のびているというニュースが
こちらではひっきりなしでもう慣なれましたが
あなたのいない朝あさにはいまだに何なにれることができません
出発しゅっぱつ前日ぜんじつのあなたの表情ひょうじょうを思おもい出だすたび
私わたしの心こころは不安ふあんで壊こわれそうになりますが
いつだって向むこう見みずなあなたのことです
それがあなたの夢ゆめなら私わたしの夢ゆめにもなります
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールを作つくるというその仕事しごとは
私わたしにはとても想像そうぞうすることもできませんが
どうなってしまうのかさっぱり想像そうぞうできないところが
よく考かんがえればあなたの人生じんせいそのものに見みえます
こちらではもうすぐ七夕たなばたがやってきて
天あまの川がわがまっさらな夜よるに星ほしの橋はしをかけます
その下したでは子供こどもたちが短冊たんざくに祈いのっている
そんな当あたり前まえの風景ふうけいをあなたは覚おぼえていますか?
何本なんぼんもの花火はなびが何なにもない夜よるに咲さきます
こうして空そらを見上みあげていると不思議ふしぎな気持きもちになって
何故なぜだかわからないんだけど涙なみだが溢あふれてきて
ねえあなたは本当ほんとうにこの空そらの向むこうにいるの?
あなたがこの地球ちきゅうに帰かえってきたらすぐにでも
手てをつないでいつもの風景ふうけいの中なかを歩あるきたい
宇宙うちゅうについて熱あつく語かたるあなたの笑顔えがおを見みたいから
いつまでもいつまでもこの星ほしで待まってる
あなたがこの地球ちきゅうに帰かえってきたらすぐにでも
あの場所ばしょに寝転ねころがって空そらを見上みあげ話はなしたい
ささやくように語かたるあなたの声こえが大好だいすきだから
いつまでもいつまでもこの星ほしで待まってる
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことは
寂さびしいけれど決けっして悪わるいことばかりではなくて
お互たがいを成長せいちょうさせたりもするから
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことで
あなたの大切たいせつさが身みに染しみてわかるきっかけになってる
たくさんの言いいたいことがあるはずだったけど
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
たった今いま、君きみの声こえが聞きこえた気きがしたんだ
こんな宇宙うちゅうの片隅かたすみでたった一人ひとりたたずみ
立たち止どまった僕ぼくのそばを流ながれ星ぼしが追おい抜ぬく
とっさに手てを合あわせ繰くり返かえす僕ぼくの願ねがいよ、届とどけ
心臓しんぞうに手てを当あて今日きょうも生いきていることを確たしかめる
窓まどを開あけてもあの見慣みなれた風景ふうけいはないけど
そのかわり見みえるのは青あおく光ひかる地球ちきゅうだ
このステーションに来きてからもう1ヵ月かげつが経たちます
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールは着々ちゃくちゃくと伸のびていきます
無重力むじゅうりょくにも宇宙服うちゅうふくにも慣なれたけど
君きみのいない朝あさにはいまだに慣なれることができません
出発しゅっぱつ前日ぜんじつの君きみの表情ひょうじょうを思おもい出だすたび
家いえを出でる直前ちょくぜんにくれたお守まもりを握にぎりしめるたび
何度なんどとなく胸むねが締しめ付つけられるけれど
許ゆるしてほしいこれが僕ぼくの夢ゆめっていうやつだ
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールを作つくるというこの仕事しごとは
想像そうぞうしていた以上いじょうにやりがいのある仕事しごとです
あらかじめ決きめられたレールをただ走はしるのではなく
自分じぶんでそのレールを作つくっていけるのだから
図はからずともこの仕事しごとに人生じんせいを重かさね合あわせて
どこまでもどこまでも続つづいていくこのレールを
見みたときに太陽たいようの光ひかりを反射はんしゃして輝かがやく
その光景こうけいの美うつくしざを僕ぼくは言葉ことばにできません
ちょうど今いまも地球ちきゅうがはっきりと見下みおろせる
日本にっぽんは夜よるだから君きみはぐっすりと眠ねむっているのかもしれない
宇宙うちゅうの片隅かたすみで君きみの寝顔ねがおを想像そうぞうするなんて
そんなこと十じゅう年前ねんまえに誰だれが想像そうぞうしただろう
この人類初じんるいはつの銀河ぎんが鉄道てつどうが開通かいつうしたらすぐにでも
君きみを連つれてもうー度どここに来こようと思おもってる
この神秘的しんぴてきな軌跡きせきを次つぎは二人ふたりで見みたいから
もう少すこし、もう少すこしだけ待まっていてくれよ
人類初じんるいはつの銀河ぎんが鉄道てつどうが開通かいつうしたらすぐにでも
作業場さぎょうばで拾ひろった一番いちばん星ぼしを持もって帰かえろうと思おもってる
この神秘的しんぴてきな輝かがやきを君きみにも見みせたいから
もう少すこし、もう少すこしだけ待まっていてくれよ
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことは
寂さびしいけれど決けっして悪わるいことばかりではなくて
お互たがいを成長せいちょうさせたりもするから
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことで
君きみの大切たいせつさが身みに染しみてわかるきっかけになってる
たくさんの言いいたいことがあるはずだったけど
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
カーテン越ごしに差さし込こむ光ひかりで目めが覚さめます
心臓しんぞうに手てを当あてるあなたの癖くせを思おもい出だします
窓まどを開あけるといつもと変かわらない風景ふうけいだけど
近頃ちかごろは逆ぎゃくに私わたしを安心あんしんさせてくれます
あなたが行いってしまってからもう1ヵ月かげつが経たちます
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールは着々ちゃくちゃくと伸のびているというニュースが
こちらではひっきりなしでもう慣なれましたが
あなたのいない朝あさにはいまだに何なにれることができません
出発しゅっぱつ前日ぜんじつのあなたの表情ひょうじょうを思おもい出だすたび
私わたしの心こころは不安ふあんで壊こわれそうになりますが
いつだって向むこう見みずなあなたのことです
それがあなたの夢ゆめなら私わたしの夢ゆめにもなります
銀河ぎんが鉄道てつどうのレールを作つくるというその仕事しごとは
私わたしにはとても想像そうぞうすることもできませんが
どうなってしまうのかさっぱり想像そうぞうできないところが
よく考かんがえればあなたの人生じんせいそのものに見みえます
こちらではもうすぐ七夕たなばたがやってきて
天あまの川がわがまっさらな夜よるに星ほしの橋はしをかけます
その下したでは子供こどもたちが短冊たんざくに祈いのっている
そんな当あたり前まえの風景ふうけいをあなたは覚おぼえていますか?
何本なんぼんもの花火はなびが何なにもない夜よるに咲さきます
こうして空そらを見上みあげていると不思議ふしぎな気持きもちになって
何故なぜだかわからないんだけど涙なみだが溢あふれてきて
ねえあなたは本当ほんとうにこの空そらの向むこうにいるの?
あなたがこの地球ちきゅうに帰かえってきたらすぐにでも
手てをつないでいつもの風景ふうけいの中なかを歩あるきたい
宇宙うちゅうについて熱あつく語かたるあなたの笑顔えがおを見みたいから
いつまでもいつまでもこの星ほしで待まってる
あなたがこの地球ちきゅうに帰かえってきたらすぐにでも
あの場所ばしょに寝転ねころがって空そらを見上みあげ話はなしたい
ささやくように語かたるあなたの声こえが大好だいすきだから
いつまでもいつまでもこの星ほしで待まってる
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことは
寂さびしいけれど決けっして悪わるいことばかりではなくて
お互たがいを成長せいちょうさせたりもするから
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
こんな風ふうに離はなればなれになってしまうことで
あなたの大切たいせつさが身みに染しみてわかるきっかけになってる
たくさんの言いいたいことがあるはずだったけど
今いまはありがとうとかまた会あおうとかありふれたことが言いいたい
たった今いま、君きみの声こえが聞きこえた気きがしたんだ
こんな宇宙うちゅうの片隅かたすみでたった一人ひとりたたずみ
立たち止どまった僕ぼくのそばを流ながれ星ぼしが追おい抜ぬく
とっさに手てを合あわせ繰くり返かえす僕ぼくの願ねがいよ、届とどけ