低ひくいところを滑すべるように 影かげから逃にげる陽ひのように
頭あたまを下さげて飛行ひこうする やりすぎることを良よしとしない
監視者かんししゃの目めを 欺あざむき続つづけ 力ちからを蓄たくわえ 飛翔ひしょうに備そなえる
凍いてつく波なみが 膝ひざをくすぐるけれど まだ 俺おれは笑わらわない
泳およぐために
飛とび込こみ水面みなもを叩たたけ 骨ほねが砕くだけるくらい
何なにも聞きこえなくなるよ あんたの声こえも届とどかない
飛とび込こみ水面みなもをもがけ 足あしのつかない場所ばしょで
まるで踊おどっているように 無心むしんでこの手てを振ふってるんだ
この目めの前まえを 明日あしたの泥舟どろぶねがゆっくりゆっくり横切よこぎるけど
飛とび込こみ水面みなもを叩たたけ 骨ほねが砕くだけるくらい
何なにも聞きこえなくなるよ 止とめられるやつはだれもいない
黄金おうごんを守まもる竜りゅうのように 片目かためをあけて眠ねむっている
目覚めざめる時ときをじっと待まつ 自分じぶんの心こころの声こえを聞きいて
あざける笑わらい 値踏ねぶみする声こえ すべて受うけ入いれ 飛とび去さる稲妻いなずま
冗談じょうだんだろって 肩かたを叩たたかれたけど んん 俺おれは笑わらわない
息いきを吸すって
僕ぼくの後うしろ手でを 昨日きのうの泥舟どろぶねがゆっくりゆっくり崩くずれ落おちていく
構かまわず水面みなもを叩たたけ 命いのちが尽つきるくらい
まるで歌うたっているように 呼吸こきゅうを繰くり返かえし回まわしていく
飛とび込こみ水面みなもを叩たたけ 水みずが燃もえ上あがるくらい
何なにも聞きこえなくなるよ 自分じぶんの鼓動こどうの音おと以外いがい
低hikuいところをitokorowo滑subeるようにruyouni 影kageからkara逃niげるgeru陽hiのようにnoyouni
頭atamaをwo下saげてgete飛行hikouするsuru やりすぎることをyarisugirukotowo良yoしとしないshitoshinai
監視者kanshisyaのno目meをwo 欺azamuきki続tsuduけke 力chikaraをwo蓄takuwaえe 飛翔hisyouにni備sonaえるeru
凍iてつくtetsuku波namiがga 膝hizaをくすぐるけれどwokusugurukeredo まだmada 俺oreはha笑waraわないwanai
泳oyoぐためにgutameni
飛toびbi込koみmi水面minamoをwo叩tataけke 骨honeがga砕kudaけるくらいkerukurai
何naniもmo聞kiこえなくなるよkoenakunaruyo あんたのantano声koeもmo届todoかないkanai
飛toびbi込koみmi水面minamoをもがけwomogake 足ashiのつかないnotsukanai場所basyoでde
まるでmarude踊odoっているようにtteiruyouni 無心mushinでこのdekono手teをwo振fuってるんだtterunda
このkono目meのno前maeをwo 明日ashitaのno泥舟dorobuneがゆっくりゆっくりgayukkuriyukkuri横切yokogiるけどrukedo
飛toびbi込koみmi水面minamoをwo叩tataけke 骨honeがga砕kudaけるくらいkerukurai
何naniもmo聞kiこえなくなるよkoenakunaruyo 止toめられるやつはだれもいないmerareruyatsuhadaremoinai
黄金ougonをwo守mamoるru竜ryuuのようにnoyouni 片目katameをあけてwoakete眠nemuっているtteiru
目覚mezaめるmeru時tokiをじっとwojitto待maつtsu 自分jibunのno心kokoroのno声koeをwo聞kiいてite
あざけるazakeru笑waraいi 値踏nebuみするmisuru声koe すべてsubete受uけke入iれre 飛toびbi去saるru稲妻inazuma
冗談joudanだろってdarotte 肩kataをwo叩tataかれたけどkaretakedo んんnn 俺oreはha笑waraわないwanai
息ikiをwo吸suってtte
僕bokuのno後ushiろro手deをwo 昨日kinouのno泥舟dorobuneがゆっくりゆっくりgayukkuriyukkuri崩kuzuれre落oちていくchiteiku
構kamaわずwazu水面minamoをwo叩tataけke 命inochiがga尽tsuきるくらいkirukurai
まるでmarude歌utaっているようにtteiruyouni 呼吸kokyuuをwo繰kuりri返kaeしshi回mawaしていくshiteiku
飛toびbi込koみmi水面minamoをwo叩tataけke 水mizuがga燃moえe上aがるくらいgarukurai
何naniもmo聞kiこえなくなるよkoenakunaruyo 自分jibunのno鼓動kodouのno音oto以外igai