黒猫 歌詞 人間椅子 ふりがな付

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よみ:くろねこ

黒猫 歌詞

人間椅子

2019.12.11 リリース
作詞
和嶋慎治
作曲
和嶋慎治
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暗くらい 暗くらい恩讐おんしゅうの道みちの果はて
じっと 虚空こくう見みつめる双ふたつの眼め
黒くろい 黒くろい頁ぺーじは開ひらかれて
闇やみに さかしまの詩うた木霊こだまする
影かげへ肢体からだをすり寄よせて
追おいて来くるのかどこまでも───黒猫くろねこ!

深ふかい 深ふかい忘却ぼうきゃくのドロ沼ぬまに
重おもく 憂鬱ゆううつの滓おりは淀よどみゆき
長ながい 長ながい悔恨かいこんの時とき経ふれば
夜よるは 悪夢あくむの濁醪どぶろく醸かもすとか
嘘うその膠にかわで貼はり付ついた
笑わらい仮面かめんの虚むなしさよ
罪つみの血糊ちのりの味あじしめて
咽むせび泣なくのかいつまでも───黒猫くろねこ!

旋毛つむじ曲まがりの稲妻いなずまが
脳天のうてん目掛めがけ轟とどろきかば
笑わらい仮面かめんの真まっ二ぷたつ
呪詛じゅその血ちが沸わき肉にく踊おどる
修羅しゅらの剣山けんざん生いけるのは
忘わすれじの君きみ鬼薊おにあざみ
四五九じごく町歩ちょうぶの土塀どべいには
処女しょじょの簪かんざし眠ねむるとか

春はるの弥生やよいの空そらに
気きの触ふれ桜さくらがひらひら
春はるのうららの風かぜに
涅槃ねはんの薫かおりがそよそよ

老女ろうじょの乳ちちを啄ついばみし
赤子あかごを真似まねた獄卒ごくそつが
猫ねこ足立あしたちに囁ささやける
不協和音ふきょうわおんの数かぞえ唄うた
ひとつ人ひとには悪業あくぎょうを
ふたつ不幸ふこうは愛めでるもの
みっつ淫みだらは美徳びとくなり
よっつ世よ迷よまいの言葉ことば吐はけ

春はるの弥生やよいの空そらに
気きの触ふれ桜さくらがひらひら
春はるのうららの風かぜに
涅槃ねはんの薫かおりがそよそよ

暗くらく 暗くらく魂たましいの紡つむぎ出だす
果はてぬ 無為むいと頽廃たいはいの万華鏡まんげきょう
黒くろく 黒くろく逆毛さかげ立たつ獣けものよ
何処どこか 懐なつかしく響ひびく汝なんじの名な───黒猫くろねこ!

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曲名:黒猫 歌手:人間椅子