鶴の仕返し 歌詞 TK from 凛として時雨 ふりがな付

視線しせんが生おい茂しげる画面がめんで
あなたの帰かえりを待まちます
嘘うそを研といで 嘘うそを研といで 嘘うそを研といで
そっと脱ぬいで そっと脱ぬいで 嘘うそとおいで
僕ぼくを見みて 僕ぼくを見みて

言葉巧ことばだくみに並ならべて魅みせるの
理想りそうの造形ぞうけいで魅みせるの
自己じぶんの隠蔽いんぺいに慣なれすぎてしまった
あなたの脳内のうないを濡ぬらして

ありのままの僕ぼくじゃ あなたの快感かいかんに触ふれられないから
意図いとを織おり重かさねたその扉とびらは決けっして開あけないで

髪かみをほどいて 服ふくを脱ぬがせて 幻まぼろしに揺ゆられて 嘘うそに抱だかれた
僕ぼくの本能ほんのうですか? 僕ぼくの本当ほんとうですか? 嘘うその本能ほんのうですか? 嘘うその本当ほんとうですか?

偽善ぎぜんが生おい茂しげる部屋へやで
あなたの帰かえりを待まちます

僕ぼくを見みて 僕ぼくを見みて 僕ぼくを見みて 僕ぼくを見みて

理想りそうに溺おぼれた抱かかえきれない欠落けつらくの集合体しゅうごうたいを
まだ見みせられなくてこの距離感きょりかんで騙だましてあげる
ありのままの僕ぼくじゃ あなたの琴線きんせんに触ふれられないから
意図いとを織おり重かさねたその扉とびらは決けっして開あけないで

僕ぼくの本当ほんとうの姿すがた 見みせないよ 見みせないよ
僕ぼくの本当ほんとうの世界せかい 見みせたいよ 見みせたいよ

幻まぼろしが滅ほろびて滅ほろびて滅ほろびて滅ほろびて滅ほろびて滅ほろびて滅ほろびてしまうよ

僕ぼくを脱ぬいだ僕ぼくが あなたの永遠えいえんに触ふれられたなら
嘘うそを塗ぬり重かさねたその弱よわさはもう飛とび立たった?

ありのままの僕ぼくも ありのままの僕ぼくも ありのままの僕ぼくを塗ぬり重かさねただけ
ありもしない僕ぼくを ありのままの僕ぼくを 塗ぬり重かさねながら
あなたを抱だいている