ショコラ フレーズ 歌詞 諏訪ななか ふりがな付

にがさもあるやつになろうと
黒くろい箱はこを手てにした それなのに
のみこめないカカオ100パー
あまい自分じぶんへの 薬くすりみたいだ

哀かなしい想おもいが熟じゅくしていく
濡ぬれた子犬こいぬの匂におい

あの時とき 僕ぼくらの chocolat fountain
瞳ひとみをきらめかせた
綺麗きれいすぎて 赤あかい苺いちご よごせないなと思おもったんだ
いつかは 溶とけあう chocolat fraise
1+1を超こえて 包つつみこんでゆけるのかな
恋こいは だけどああ 甘酸あまずっぱすぎる

放置ほうちしたら 白しらけるという
賞味期限しょうみきげん せつない あせってる
説明書せつめいしょのこと知しるまでは
もっと自由じゆうに 話はなせたのにね

どこにも書かいてない速はやさで
「好すきだ」が固かたまっていく

尊とうとい夕陽ゆうひに声こえをうしない 奪うばって逃にげたくなった
綺麗きれいすぎて この時間じかんを よごせないとも思おもっていた
秘密ひみつの屋上おくじょうに 二人ふたりすわって 両脚りょうあしなげだすような
子こどもじみたままでいても
恋こいは やけにああ 甘酸あまずっぱすぎる

でもね でもね でもね 好すきだ
きいて きいて 心こころの声こえ
いつか いつか いつかは今いま
わかっているのに

雲くもは光ひかり 渦うずを巻まいて 僕ぼくらの上うえ 流ながれていく
ずっとずっと このままではいられないというように

尊とうとい夕陽ゆうひに声こえをうしない (ずっと)
奪うばって逃にげたくなった (言いえなかった)
綺麗きれいすぎて (強つよく)
この時間じかんを (言いえない)
よごせないとも思おもっていた
いつかは 溶とけあう chocolat fraise (僕ぼくを)
1+1を超こえて (ゆるしてほしい)
包つつみこんで (chocolat)
ゆけるのかな (phrase)
恋こいは (それは)
だけどああ 甘酸あまずっぱすぎるよ (「好すきだ」)
苺いちごにチョコレートを添そえて