失なくしたモノなら そこらじゅう
数かぞえ切きれぬほどあるけど
でもそれを認みとめられずに
"僕ぼくは僕ぼくだよ"と言いい聞きかせた
正ただしい事ことばっかじゃない現実げんじつと
向むき合あえる勇気ゆうきが少すこしくらいあるのなら
好すきなものは好すきと 言いえるだろ
さよなら僕ぼくは行いく 未完成みかんせいのままで
他愛たわいもない喜よろこびに 胸むねを鳴ならしながら
遠回とおまわりしたって 行いき止どまりだって今いまは
一いっ歩ぽずつ 踏ふみ出だせる いつか描えがいていた夢ゆめの続つづきを
剥はがれた胸むねのピンバッジ
強つよがりで傷きずを塞ふさいだ夜よる
あの頃ころ探さがしてた理想りそうの自分じぶんに
届とどきそうな気きがして この手てを伸のばすけど
掴つかんだのは苦悩くのうや不安ふあんだけ
懐なつかしい音色ねいろも 風かぜに舞まう口笛くちぶえも
その全すべてが僕ぼくの中なかで そっと呼よびかけてる
揺ゆるがない想おもいは 空そらに浮うかぶ雲くものように
形かたちを変かえながら 誰だれかが待まつ場所ばしょを探さがしている
移うつり行ゆく景色けしきは訳わけもなく ただ過すぎ去さって
遠とおくで見みていた
さよなら もう行いくよ 未完成みかんせいのままで
答こたえのない悲かなしみは さらりくぐり抜ぬけて
僕ぼくらは同おなじように 決けっして強つよくもないけど弱よわくもない
切せつなくとも 踏ふみ出だせるんだ 次つぎの一いっ歩ぽを
そして僕ぼくは行いく 今いま 夢ゆめの続つづきを
失naくしたkushitaモノmonoならnara そこらじゅうsokorajuu
数kazoえe切kiれぬほどあるけどrenuhodoarukedo
でもそれをdemosorewo認mitoめられずにmerarezuni
"僕bokuはha僕bokuだよdayo"とto言iいi聞kiかせたkaseta
正tadaしいshii事kotoばっかじゃないbakkajanai現実genjitsuとto
向muきki合aえるeru勇気yuukiがga少sukoしくらいあるのならshikuraiarunonara
好suきなものはkinamonoha好suきとkito 言iえるだろerudaro
さよならsayonara僕bokuはha行iくku 未完成mikanseiのままでnomamade
他愛tawaiもないmonai喜yorokoびにbini 胸muneをwo鳴naらしながらrashinagara
遠回toomawaりしたってrishitatte 行iきki止doまりだってmaridatte今imaはha
一ixtu歩poずつzutsu 踏fuみmi出daせるseru いつかitsuka描egaいていたiteita夢yumeのno続tsuduきをkiwo
剥haがれたgareta胸muneのnoピンバッジpinbajji
強tsuyoがりでgaride傷kizuをwo塞fusaいだida夜yoru
あのano頃koro探sagaしてたshiteta理想risouのno自分jibunにni
届todoきそうなkisouna気kiがしてgashite このkono手teをwo伸noばすけどbasukedo
掴tsukaんだのはndanoha苦悩kunouやya不安fuanだけdake
懐natsuかしいkashii音色neiroもmo 風kazeにni舞maうu口笛kuchibueもmo
そのsono全subeてがtega僕bokuのno中nakaでde そっとsotto呼yoびかけてるbikaketeru
揺yuるがないruganai想omoいはiha 空soraにni浮uかぶkabu雲kumoのようにnoyouni
形katachiをwo変kaえながらenagara 誰dareかがkaga待maつtsu場所basyoをwo探sagaしているshiteiru
移utsuりri行yuくku景色keshikiはha訳wakeもなくmonaku ただtada過suぎgi去saってtte
遠tooくでkude見miていたteita
さよならsayonara もうmou行iくよkuyo 未完成mikanseiのままでnomamade
答kotaえのないenonai悲kanaしみはshimiha さらりくぐりsararikuguri抜nuけてkete
僕bokuらはraha同onaじようにjiyouni 決kextuしてshite強tsuyoくもないけどkumonaikedo弱yowaくもないkumonai
切setsuなくともnakutomo 踏fuみmi出daせるんだserunda 次tsugiのno一ixtu歩poをwo
そしてsoshite僕bokuはha行iくku 今ima 夢yumeのno続tsuduきをkiwo