群青 歌詞 Jewel☆Ciel ふりがな付

遠とおざかる景色けしきに 僕ぼくは探さがしてる
見慣みなれない色いろは 見慣みなれないままで
窓まどの外聞そときこえた いつものチャイム
どこかへ連つれて行いってくれるような気きがした

宛あて名なの無ない願ねがいは
届とどきもせず 増ふえるけど
でも僕ぼくは僕ぼくで
いろんな魔法まほうが融とけたとしても
替かわりはいない

青あおがかる夜空よぞらの果はて 誰だれもが同おなじように
出会であうべき 自分じぶんの姿すがたを
探さがしながら朝あさになって それでも行いくのだろう
薄明うすあかりの空そら 浮うかぶ月つきの上うえで
君きみに会あいたい

凍こごえる君きみの手てを つかまえてみても
まるで胸むねの中なか どしゃぶりの遊園地ゆうえんち
ゆったり過すごした 時間じかんのすみっこで
立たち止どまることさえ 僕ぼくはもうなかった

騙だまし合あい 笑わらい合あって
上手うまくやるコツも覚おぼえて
思おもい出だしたくもないことばっか
思おもい出でに変かわるたび
嘆なげいてんだ

青あおがかる夜空よぞらの壁かべ 誰だれもが同おなじように
許ゆるし合あうべき 自分じぶんの姿すがたを
重かさねながら朝あさになって それでも登のぼるだろう
高たかい 高たかい空そらの上うえ
僕ぼくらはまだ越こえれるさ

始はじまりはいつだって足下あしもとに

青あおがかる夜空よぞらの果はて 誰だれもが同おなじように
叶かなえたい夢ゆめをひとつだけ
抱かかえながら朝あさになって 今日きょうも進すすむのだろう
差さし込こむ陽ひの光ひかり 照てらすその向むこうで
君きみに会あいたい