港町みなとまちの夜明よあけは 夜よるよりも淋さみしい
ほら娼婦しょうふがひとり 泣ないてる
白しろく乱みだれる煙草たばこの線せん
ハヴァナ・シガレット
サラヴァ・シガレット
よせよ芝居しばいなんて
よせよ涙なみだなんて
筋書すじがきが見みえてるぜ
初心うぶな女気おんなき取とる
年としでもないくせに
女おんなって悲かなしいね
水夫すいふが道みちへ消きえてく・・・・・・
どうする?
男おとこなんて無慈悲むじひさ 追おうほど逃にげるよ
私わたし信しんじたんだね 馬鹿ばかだね
白しろい吸殻すいがら燃もえ尽つきて
ハヴァナ・シガレット
サラヴァ・シガレット
よせよ死しぬなんて
よせよ海うみを見みるな
青空あおぞらが眩まぶしいね
ベッドの上うえだけは
優やさしい奴やつだった
溺おぼれたら悲かなしいね
もうじき船ふねは出でていくよ・・・・・・
どうする?
握にぎりつぶした紙かみケース
ハヴァナ・シガレット
サラヴァ・シガレット
よせよ愛あいだなんて
よせよそんな言葉ことば
いたずらに使つかうなよ
カモメが群むれ騒さわぐ
貨物船かもつせんが揺ゆれる
新あたらしい日ひも来くるさ
テープを投なげに行いくかい・・・・・・
どうする?
港町minatomachiのno夜明yoaけはkeha 夜yoruよりもyorimo淋samiしいshii
ほらhora娼婦syoufuがひとりgahitori 泣naいてるiteru
白shiroくku乱midaれるreru煙草tabakoのno線sen
ハヴァナhavana・シガレットshigaretto
サラヴァsarava・シガレットshigaretto
よせよyoseyo芝居shibaiなんてnante
よせよyoseyo涙namidaなんてnante
筋書sujigaきがkiga見miえてるぜeteruze
初心ubuなna女気onnaki取toるru
年toshiでもないくせにdemonaikuseni
女onnaってtte悲kanaしいねshiine
水夫suifuがga道michiへhe消kiえてくeteku・・・・・・
どうするdousuru?
男otokoなんてnante無慈悲mujihiさsa 追oうほどuhodo逃niげるよgeruyo
私watashi信shinじたんだねjitandane 馬鹿bakaだねdane
白shiroいi吸殻suigara燃moえe尽tsuきてkite
ハヴァナhavana・シガレットshigaretto
サラヴァsarava・シガレットshigaretto
よせよyoseyo死shiぬなんてnunante
よせよyoseyo海umiをwo見miるなruna
青空aozoraがga眩mabuしいねshiine
ベッドbeddoのno上ueだけはdakeha
優yasaしいshii奴yatsuだったdatta
溺oboれたらretara悲kanaしいねshiine
もうじきmoujiki船funeはha出deていくよteikuyo・・・・・・
どうするdousuru?
握nigiりつぶしたritsubushita紙kamiケkeースsu
ハヴァナhavana・シガレットshigaretto
サラヴァsarava・シガレットshigaretto
よせよyoseyo愛aiだなんてdanante
よせよそんなyoseyosonna言葉kotoba
いたずらにitazurani使tsukaうなよunayo
カモメkamomeがga群muれre騒sawaぐgu
貨物船kamotsusenがga揺yuれるreru
新ataraしいshii日hiもmo来kuるさrusa
テteープpuをwo投naげにgeni行iくかいkukai・・・・・・
どうするdousuru?