今日も続いてゆく 歌詞 eastern youth ふりがな付

どっか遠とおくの方ほうから吹ふいてくる
風かぜのようで風かぜじゃねえ なんかしらん透明とうめいな
目めに見みえん 触ふれられん それで確たしかにそこにあって
そんな正体しょうたい不明ふめいな淋さみしさのようなものが
いつだって 今いまだって いつかあの朝あさにだって
吹ふき荒すさんで やがて止やんで 日ひが落おちて
現あらわれる影絵かげえの谷間たにま
口くちに出だした途端とたんに みんな木こっ端微塵ぱみじんさ
あばよで日々ひびを折おり重かさねて

青白あおじろい鉄塔てっとうが今日きょうも光ひかっている
単純たんじゅんな感情かんじょうで今日きょうも笑わらっている

なんだ かんだ どうした そんな風ふうじゃ まるでダメだお前まえ
そうか それが どうした しるか いくぜ 俺おれは
どんな風ふうだって なにがどうで どうなったってよ
歩あるき出だしてしまえば もう行いくしかねえんだ
朝日あさひに夜よるを縫ぬい付つけて

バス停ていと信号しんごうが今日きょうも突つっ立たっている
淡々たんたんと日常にちじょうが今日きょうも流ながれてゆく

ICカードの電子音でんしおんの連続れんぞくが/単調たんちょうな行動こうどうに読点とうてんを打うち込こんで
曇天どんてんと晴天せいてんに翻弄ほんろうされまくって/4番ばんホームから鳥とりが飛とび去さっても
シカト 踵かかと 翻ひるがえして雑踏ざっとうへ/逃のがれ 逃のがれて 逃のがれ得えぬ生活せいかつの
交差点こうさてんで すれ違ちがって 生いきてゆく人間にんげんたち

俺おれたちの現実げんじつは今日きょうも続つづいている
人間にんげんの毎日まいにちは今日きょうも続つづいてゆく
青白あおじろい鉄塔てっとうが今日きょうも光ひかっている
バス停ていと信号しんごうが今日きょうも突つっ立たっている