スカートの糸 歌詞 安藤裕子 ふりがな付

たらんと絡からむ二に本ほんの糸いと 捻ひねって縮ちぢむ二ふたつの手て
笑わらって咎とがめて ぼくのもの?
ふわってなぞる君きみの眼め
一緒いっしょにどうだい?
踊おどろう ひらひらひら
ステップを踏ふんで揺ゆれるよ
スカートが跳はね上あがり包つつむぼくら二人ふたりを
きれいね

くらっと近寄ちかよる君きみの吐息といき
気きづいてしまった? 変かわる景色けしき
曇くもって待まちわぶ憂鬱ゆううつな姫ひめ
焦あせって夢ゆめを壊こわさないで

同おなじ鼓動こどうで揺ゆれるね ふらふら
裸足はだしになって踊おどろう
スカートがほつれていく
細ほそく糸いとが忍しのび寄よる 絡からまって許ゆるす 濡ぬれた二人ふたりも

ぼくらはきっと似にているね
同おなじ羽はねの匂においがする
明日あした寂さびしくなったらここにおいで
ぼくら笑わらって抱だき合あえば
生うまれ変かわって踊おどれるから
知しらない風かぜが吹ふいたら ここにおいで
ぼくをあげる
ぼくのとこに