曖昧あいまいとした
孤独こどくの果はてに
見上みあげて
静しずかな夜よる
そろそろ慣なれた頃ころでしょう
そぞろ歌うたうのは 寂さびしげな歌うた
今いまでもそうさ 鳴呼ああ
誰だれも悪わるくはない
取とり戻もどすのさ 鳴呼ああ
忘わすれてたその色いろを
悲かなしみも 怒いかりも
嬉うれしさも 全すべての源みなもと
分わかるでしょう 見みえるでしょう
この夜よるに巡めぐらせて
このきもち巡めぐらせて
震ふるえた夜よる
脆もろさに気付きづく頃ころでしょう
積つもり積つもるなら 聞きかせて声こえを
恨うらめしさも 妬ねたみも
安やすらぎも 全すべての源みなもと
分わかるでしょう 見みえるでしょう
この想おもい届とどくかな
この夜よるに巡めぐらせて
曖昧aimaiとしたtoshita
孤独kodokuのno果haてにteni
見上miaげてgete
静shizuかなkana夜yoru
そろそろsorosoro慣naれたreta頃koroでしょうdesyou
そぞろsozoro歌utaうのはunoha 寂sabiしげなshigena歌uta
今imaでもそうさdemosousa 鳴呼aa
誰dareもmo悪waruくはないkuhanai
取toりri戻modoすのさsunosa 鳴呼aa
忘wasuれてたそのretetasono色iroをwo
悲kanaしみもshimimo 怒ikaりもrimo
嬉ureしさもshisamo 全subeてのteno源minamoto
分waかるでしょうkarudesyou 見miえるでしょうerudesyou
このkono夜yoruにni巡meguらせてrasete
このきもちkonokimochi巡meguらせてrasete
震furuえたeta夜yoru
脆moroさにsani気付kiduくku頃koroでしょうdesyou
積tsuもりmori積tsuもるならmorunara 聞kiかせてkasete声koeをwo
恨uraめしさもmeshisamo 妬netaみもmimo
安yasuらぎもragimo 全subeてのteno源minamoto
分waかるでしょうkarudesyou 見miえるでしょうerudesyou
このkono想omoいi届todoくかなkukana
このkono夜yoruにni巡meguらせてrasete