眠ねむりにつく瞬間しゅんかんふと怖こわくなって
目めを閉とじてしまえば 幕まくを引ひいて
一切合切いっさいがっさい全部ぜんぶ捨すててしまっていいかな
僕ぼくを形作かたちづくる全すべてがこの体からだにのしかかる
全身全霊ぜんしんぜんれい以もってしてでも乗のり切きれない
いつだっていつだって明日あしたが怖こわい
目めを開あけたってピントが合あわないし
いつだっていつだって昨日きのうが僕ぼくの行いく末すえを掴つかんで離はなさない
永遠えいえんのように
積つみ重かさねた時間じかんの数かずだけ
得えられたものはどこにあるの
ヒビが入はいればそれでお終しまい
形骸化けいがいかしただけの優やさしさに毒どくされて
いつの間まにか僕ぼくが誰だれだか忘わすれても
何度なんどだって何度なんどだって明日あしたを見みたいから
僕ぼくらの渾身こんしんの一睡いっすいで
いつだっていつだって最後さいごはやはり
目めを閉とじるだけで精一せいいっ杯ぱいなんだ
誰だれか認みとめてはくれないか
この一いっ歩ぽを
眠nemuりにつくrinitsuku瞬間syunkanふとfuto怖kowaくなってkunatte
目meをwo閉toじてしまえばjiteshimaeba 幕makuをwo引hiいてite
一切合切issaigassai全部zenbu捨suててしまっていいかなteteshimatteiikana
僕bokuをwo形作katachidukuるru全subeてがこのtegakono体karadaにのしかかるninoshikakaru
全身全霊zenshinzenrei以moってしてでもtteshitedemo乗noりri切kiれないrenai
いつだっていつだってitsudatteitsudatte明日ashitaがga怖kowaいi
目meをwo開aけたってketatteピントpintoがga合aわないしwanaishi
いつだっていつだってitsudatteitsudatte昨日kinouがga僕bokuのno行iくku末sueをwo掴tsukaんでnde離hanaさないsanai
永遠eienのようにnoyouni
積tsuみmi重kasaねたneta時間jikanのno数kazuだけdake
得eられたものはどこにあるのraretamonohadokoniaruno
ヒビhibiがga入haiればそれでおrebasoredeo終shimaいi
形骸化keigaikaしただけのshitadakeno優yasaしさにshisani毒dokuされてsarete
いつのitsuno間maにかnika僕bokuがga誰dareだかdaka忘wasuれてもretemo
何度nandoだってdatte何度nandoだってdatte明日ashitaをwo見miたいからtaikara
僕bokuらのrano渾身konshinのno一睡issuiでde
いつだっていつだってitsudatteitsudatte最後saigoはやはりhayahari
目meをwo閉toじるだけでjirudakede精一seiixtu杯paiなんだnanda
誰dareかka認mitoめてはくれないかmetehakurenaika
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