例たとえば僕ぼくら はじめから 別べつのところで息いきを吸すってたって
特とくになにも変かわらないだろう 寂さびしい夜よるは殺ころせないだろう
隠かくしたはずの日没にちぼつも 別べつのところで顔かおを見みせてたって
僕ぼくに関係かんけいはないだろう 虚むなしい浮力ふりょくは消けせないだろう
真夜中まよなかの引力いんりょくに僕ぼくは足あしを掴つかまれて溺おぼれてく
それならばいっそ深ふかい深ふかいところまで一緒いっしょに行いこうか
今いまどうなったっていいから 今いまどうやってあなたに 伝つたえればいいかわからないの
揺蕩たゆたったその灯あかりに写うつりこむ憂うれいは
誰だれかの面影おもかげを潰つぶしてるの
もしも感情かんじょうが朽くちるなら 枯かれた後あとの僕ぼくなんか放ほっといて
既すでに聞きこうとはしないから 悔くやしいけれど帰かえれないから
忘わすれたはずの生活せいかつも いつか光ひかりを無なくし褪あせていって
それはとても悲かなしいから 悲かなしいけれど仕方しかたないから
曖昧あいまいな空そら 灰はいを呑のんで 真似まねた心臓しんぞうに音おとは無なく
くたびれたシャツを抱だいて 夜よるはさかさまに形かたちを変かえたの
束つかの間まの無邪気むじゃきに染そまりゆく心こころは
いつ溶とけるなんてわからないの
塞ふさがった僕ぼくの病理びょうりに重かさなった夜よるの声こえが
不甲斐無ふがいなく ただ響ひびくばかり
朝あさが来くるのは恐おそろしいから 互たがいの目めを塞ふさいだ
それはとても馬鹿ばからしくて 声こえが震ふるえない様ようにと わざと咳せきをしたんだ
まるで言葉ことばを失うしなったみたい 冷ひえた足あしをぶつけた
こんなくだらない日々ひびでも とてもとても愛あいしてるよ
なにも感かんじないくらいに
じゃれ合あったその手てのひら 間違まちがってたとしても
それじゃダメだなんて思おもえないの
からかったような声こえは 誰だれに歌うたう為ためなの
嘘うその様ような夜よるを唱となえないで
今いまどうなったっていいから 今いまどうやってあなたに
伝つたえればいいかわからないの
揺蕩たゆたったその灯あかりに写うつりこむ憂うれいは
誰だれかの面影おもかげを潰つぶしてるの
今いまどうなったっていいから
例tatoえばeba僕bokuらra はじめからhajimekara 別betsuのところでnotokorode息ikiをwo吸suってたってttetatte
特tokuになにもninanimo変kaわらないだろうwaranaidarou 寂sabiしいshii夜yoruはha殺koroせないだろうsenaidarou
隠kakuしたはずのshitahazuno日没nichibotsuもmo 別betsuのところでnotokorode顔kaoをwo見miせてたってsetetatte
僕bokuにni関係kankeiはないだろうhanaidarou 虚munaしいshii浮力furyokuはha消keせないだろうsenaidarou
真夜中mayonakaのno引力inryokuにni僕bokuはha足ashiをwo掴tsukaまれてmarete溺oboれてくreteku
それならばいっそsorenarabaisso深fukaいi深fukaいところまでitokoromade一緒issyoにni行iこうかkouka
今imaどうなったっていいからdounattatteiikara 今imaどうやってあなたにdouyatteanatani 伝tsutaえればいいかわからないのerebaiikawakaranaino
揺蕩tayutaったそのttasono灯akaりにrini写utsuりこむrikomu憂ureいはiha
誰dareかのkano面影omokageをwo潰tsubuしてるのshiteruno
もしもmoshimo感情kanjouがga朽kuちるならchirunara 枯kaれたreta後atoのno僕bokuなんかnanka放hoっといてttoite
既sudeにni聞kiこうとはしないからkoutohashinaikara 悔kuyaしいけれどshiikeredo帰kaeれないからrenaikara
忘wasuれたはずのretahazuno生活seikatsuもmo いつかitsuka光hikariをwo無naくしkushi褪aせていってseteitte
それはとてもsorehatotemo悲kanaしいからshiikara 悲kanaしいけれどshiikeredo仕方shikataないからnaikara
曖昧aimaiなna空sora 灰haiをwo呑noんでnde 真似maneたta心臓shinzouにni音otoはha無naくku
くたびれたkutabiretaシャツsyatsuをwo抱daいてite 夜yoruはさかさまにhasakasamani形katachiをwo変kaえたのetano
束tsukaのno間maのno無邪気mujakiにni染soまりゆくmariyuku心kokoroはha
いつitsu溶toけるなんてわからないのkerunantewakaranaino
塞fusaがったgatta僕bokuのno病理byouriにni重kasaなったnatta夜yoruのno声koeがga
不甲斐無fugainaくku ただtada響hibiくばかりkubakari
朝asaがga来kuるのはrunoha恐osoろしいからroshiikara 互tagaいのino目meをwo塞fusaいだida
それはとてもsorehatotemo馬鹿bakaらしくてrashikute 声koeがga震furuえないenai様youにとnito わざとwazato咳sekiをしたんだwoshitanda
まるでmarude言葉kotobaをwo失ushinaったみたいttamitai 冷hiえたeta足ashiをぶつけたwobutsuketa
こんなくだらないkonnakudaranai日々hibiでもdemo とてもとてもtotemototemo愛aiしてるよshiteruyo
なにもnanimo感kanじないくらいにjinaikuraini
じゃれjare合aったそのttasono手teのひらnohira 間違machigaってたとしてもttetatoshitemo
それじゃsorejaダメdameだなんてdanante思omoえないのenaino
からかったようなkarakattayouna声koeはha 誰dareにni歌utaうu為tameなのnano
嘘usoのno様youなna夜yoruをwo唱tonaえないでenaide
今imaどうなったっていいからdounattatteiikara 今imaどうやってあなたにdouyatteanatani
伝tsutaえればいいかわからないのerebaiikawakaranaino
揺蕩tayutaったそのttasono灯akaりにrini写utsuりこむrikomu憂ureいはiha
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今imaどうなったっていいからdounattatteiikara