朝あさは 白銀はくぎん
空そらは 灰色はいいろ
夢ゆめは 古代魚こだいぎょ
わたし、半透明はんとうめい
世界せかいの色いろ 溶とけ合あった
水みずの中なかの旋律せんりつ
この手てに余あまるばかり
わたしのものじゃない
夜よるは 弔とむらい
空そらは 紺碧こんぺき
祭囃子まつりばやし遠とおく
この手てを離はなれて
わたしはどこへゆくの
いつか出会であうはずの
水みずの中なかの旋律せんりつ
結むすぶ願ねがいに代かえて
例たとえばこの歌うたに
この胸むねに渦巻うずまいた
凝結ぎょうけつする想おもいは
虚栄きょえいでできた街まちの
外はずれを流ながれてく
静しずかに流ながれてゆく
朝あさは 白銀はくぎん
空そらは 灰色はいいろ
夢ゆめは 古代魚こだいぎょ
わたし、半透明はんとうめい
夜よるは 弔とむらい
空そらは 紺碧こんぺき
夢ゆめは 古代魚こだいぎょ
叶かなうはずもない
それでも
この川かわに流ながされるため
あの海うみに流ながれ着つくために
知しらない誰だれかの涙なみだとなって
地ちに落おちて死しぬ一粒ひとつぶの
わたしは水みずになる
「永遠えいえんに続つづく いのちを 私わたし生いきてゆく」
朝asaはha 白銀hakugin
空soraはha 灰色haiiro
夢yumeはha 古代魚kodaigyo
わたしwatashi、半透明hantoumei
世界sekaiのno色iro 溶toけke合aったtta
水mizuのno中nakaのno旋律senritsu
このkono手teにni余amaるばかりrubakari
わたしのものじゃないwatashinomonojanai
夜yoruはha 弔tomuraいi
空soraはha 紺碧konpeki
祭囃子matsuribayashi遠tooくku
このkono手teをwo離hanaれてrete
わたしはどこへゆくのwatashihadokoheyukuno
いつかitsuka出会deaうはずのuhazuno
水mizuのno中nakaのno旋律senritsu
結musuぶbu願negaいにini代kaえてete
例tatoえばこのebakono歌utaにni
このkono胸muneにni渦巻uzumaいたita
凝結gyouketsuするsuru想omoいはiha
虚栄kyoeiでできたdedekita街machiのno
外hazuれをrewo流nagaれてくreteku
静shizuかにkani流nagaれてゆくreteyuku
朝asaはha 白銀hakugin
空soraはha 灰色haiiro
夢yumeはha 古代魚kodaigyo
わたしwatashi、半透明hantoumei
夜yoruはha 弔tomuraいi
空soraはha 紺碧konpeki
夢yumeはha 古代魚kodaigyo
叶kanaうはずもないuhazumonai
それでもsoredemo
このkono川kawaにni流nagaされるためsarerutame
あのano海umiにni流nagaれre着tsuくためにkutameni
知shiらないranai誰dareかのkano涙namidaとなってtonatte
地chiにni落oちてchite死shiぬnu一粒hitotsubuのno
わたしはwatashiha水mizuになるninaru
「永遠eienにni続tsuduくku いのちをinochiwo 私watashi生iきてゆくkiteyuku」