よみ:しちがつじゅうくにちはえいえんに
七月十九日は永遠に 歌詞
-
シャノン feat. GUMI
- 2017.12.30 リリース
- 作詞
- シャノン
- 作曲
- シャノン
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騒ざわめき出だしていた
この街まちの 生いきた痕跡こんせきたちの声こえ
カーブミラーの死角しかくを
抜ぬけ出だせないでいた
空そらは燻くすんでいた
砂すなの上うえの祈いのり 攫さらわれていく
七しち月がつはまだ 陽ひの射ささない街まち
手てを引ひき 連つれられて
歩あるいた祭囃子まつりばやしは
此岸しがんに遺のこされた
者ものたちのため
鳴なり渡わたり続つづける――――
入道雲にゅうどうぐも 何なにかの姿すがた象かたどって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきを
呻うなるように悼いたんでいた
そう見みえたんだ
この町まちは
声こえなき声こえを匿かくまって
祈いのるように切きり取とる
季節きせつ外はずれの百合ゆりの花はな
僕ぼくらはまだ信しんじなかった
報むくわれないでいた
灰はいになった祈いのり取とり残のこされた
カーブミラーの死角しかくや 病室びょうしつの隅すみに
庭先にわさきの羊麻草どくだみの 花はなはいつか色褪いろあせて
隣となりの家いえの猫ねこは ある日ひいなくなった
一人ひとり宛あてもなく 歩あるいた祭囃子まつりばやしは
彼岸ひがんを指さし示しめす
摺鉦すりがねの音おと
鳴なり渡わたり続つづける――――
千せんの風かぜ 神域しんいきの森もり過すぎ去さって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきは
確たしかに命いのちを繋つないでいると
そう告つげたんだ
この町まちの取とり残のこされた祈いのりを
拾ひろい集あつめて薫かおる 季節きせつ外はずれの百合ゆりの花はな
その名残なごりに確たしかに触ふれた
あっという間まに七しち月がつは過すぎて
あっという間まに七しち月がつになって
あっという間まに七しち月がつは過すぎて
あっという間まに七しち月がつになった
美うつくしかった一瞬いっしゅんだった
数多あまたの日ひ 地ちの下したの者ものたちへ
祈いのり捧ささぐために
僕ぼくらは生いきている
入道雲にゅうどうぐも まだ消きえずにいた
何なにかの姿すがた象かたどって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきを
呻うなるように悼いたんでいた
そう見みえたんだ
この街まちの 声こえなき声こえに擲なげうった
言葉ことばたちよ
鮮明せんめいに結むすぶ 弔とむらいの唄うたとなれ
この街まちは普遍ありふれていた
この歌うたは普遍ありふれていく
この街まちの 生いきた痕跡こんせきたちの声こえ
カーブミラーの死角しかくを
抜ぬけ出だせないでいた
空そらは燻くすんでいた
砂すなの上うえの祈いのり 攫さらわれていく
七しち月がつはまだ 陽ひの射ささない街まち
手てを引ひき 連つれられて
歩あるいた祭囃子まつりばやしは
此岸しがんに遺のこされた
者ものたちのため
鳴なり渡わたり続つづける――――
入道雲にゅうどうぐも 何なにかの姿すがた象かたどって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきを
呻うなるように悼いたんでいた
そう見みえたんだ
この町まちは
声こえなき声こえを匿かくまって
祈いのるように切きり取とる
季節きせつ外はずれの百合ゆりの花はな
僕ぼくらはまだ信しんじなかった
報むくわれないでいた
灰はいになった祈いのり取とり残のこされた
カーブミラーの死角しかくや 病室びょうしつの隅すみに
庭先にわさきの羊麻草どくだみの 花はなはいつか色褪いろあせて
隣となりの家いえの猫ねこは ある日ひいなくなった
一人ひとり宛あてもなく 歩あるいた祭囃子まつりばやしは
彼岸ひがんを指さし示しめす
摺鉦すりがねの音おと
鳴なり渡わたり続つづける――――
千せんの風かぜ 神域しんいきの森もり過すぎ去さって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきは
確たしかに命いのちを繋つないでいると
そう告つげたんだ
この町まちの取とり残のこされた祈いのりを
拾ひろい集あつめて薫かおる 季節きせつ外はずれの百合ゆりの花はな
その名残なごりに確たしかに触ふれた
あっという間まに七しち月がつは過すぎて
あっという間まに七しち月がつになって
あっという間まに七しち月がつは過すぎて
あっという間まに七しち月がつになった
美うつくしかった一瞬いっしゅんだった
数多あまたの日ひ 地ちの下したの者ものたちへ
祈いのり捧ささぐために
僕ぼくらは生いきている
入道雲にゅうどうぐも まだ消きえずにいた
何なにかの姿すがた象かたどって
知しらない誰だれかの痕跡こんせきを
呻うなるように悼いたんでいた
そう見みえたんだ
この街まちの 声こえなき声こえに擲なげうった
言葉ことばたちよ
鮮明せんめいに結むすぶ 弔とむらいの唄うたとなれ
この街まちは普遍ありふれていた
この歌うたは普遍ありふれていく