さぁ かさまの まち から
穏おだやかな声こえが 夜よるが いま 腕うでをつかんで
さぁ まようばかり だろ
う
つまりこれからは 窓まどを閉とじ 風かぜを嫌きらえば
灯ともせば尊とうとし 暗くらがりにはさよならを
輝かがやける不安ふあんで 押おしつぶされそうなんだ
かずをかぞえ ほしをかぞえつづければ ほら
水路すいろに絵えの具ぐがとけてゆく
たばねたままに してた
黄緑きみどりや青あおが 藍あいが いま 袖そでをつかんで
さあ かさまの まち では
ぼくだけの声こえも 夜よるも ただのガラクタのようじゃないか
さぁsaa かさまのkasamano まちmachi からkara
穏odaやかなyakana声koeがga 夜yoruがga いまima 腕udeをつかんでwotsukande
さぁsaa まようばかりmayoubakari だろdaro
うu
つまりこれからはtsumarikorekaraha 窓madoをwo閉toじji 風kazeをwo嫌kiraえばeba
灯tomoせばseba尊toutoしshi 暗kuraがりにはさよならをgarinihasayonarawo
輝kagayaけるkeru不安fuanでde 押oしつぶされそうなんだshitsubusaresounanda
かずをかぞえkazuwokazoe ほしをかぞえつづければhoshiwokazoetsudukereba ほらhora
水路suiroにni絵eのno具guがとけてゆくgatoketeyuku
たばねたままにtabanetamamani してたshiteta
黄緑kimidoriやya青aoがga 藍aiがga いまima 袖sodeをつかんでwotsukande
さあsaa かさまのkasamano まちmachi ではdeha
ぼくだけのbokudakeno声koeもmo 夜yoruもmo ただのtadanoガラクタgarakutaのようじゃないかnoyoujanaika