チェスト 歌詞 瑛人 ふりがな付

すっとかすれたようにしまる引ひき出だし
すっと進すすめられない僕ぼくのこの道みち
たまには戻もどりたいよ今いまも思おもい出だすよ
手てを繋つなぎ歩あるいた頃ころの写真しゃしんのあの笑顔えがお

あっとゆうまにすぎてく心こころの時間じかん
ハッと気きづいた時ときにはもう遅おそいかも
ついてないことばかり後うしろ振ふり向むいちゃうよ
うちの犬いぬのトモも冴さえない顔かおしてる

頭あたまの中なかが難むずかしくて いつものように笑わらえない日ひもある
そんなときは思おもい出だして 支ささえてくれた人ひとを

今いまの自分じぶんを終おわらせないで
いつか輝かがやける日ひがくるから
だれかと比くらべ悲かなしまないで
君きみの引ひき出だしは君きみが開あけるもの

きっとダメだろうってしまう時ときもある
きっとこのまま進すすんでいくの
どっちつかずの毎日まいにちくり返かえし生いきる
どっちでもいいんじゃない君きみが幸しあわせなら

ずっと同おなじところに置おいたものは
ずっと同おなじところにあるものさ
小ちいさい頃ころの夢ゆめはなんだか覚おぼえてる?
カブトムシって言いってた
それが君きみらしいよ

出会であいと別わかれが急きゅうすぎて
ほんとうかわからない時ときもある
そんな時ときはただひたすら
笑わらっていればいいよ

今いまの自分じぶんを終おわらせないで
いつか輝かがやける日ひがくるから
だれかのせいなんて言いわないで
君きみを開あけるのは君きみしかいない

張はり裂さける胸むねおさえてまで
偽いつわりの自分じぶんじゃ意味いみがないから
ただあなたのためだけに
僕ぼくは歌うたうよ

今いまの自分じぶんを諦あきらめないで
生いきてるだけで素晴すばらしいんだよ
あなたのせいで幸しあわせですと
いつか言いわれるそんな日ひがくるまで