何なん万まん回かいと殺ころされた。
しまいには、自分じぶんが誰だれかも分わからなくなった。
本音ほんねも、心こころが何なにを思おもっているかも。
何なにもかも分わからなくなった、その末すえに出会であった。
辿たどり着ついた場所ばしょで間違まちがえた、二人ふたりの物語ものがたり。
鎖とざし続つづけた 誰だれからの手ても届とどかないように
「こんな価値かちのない命いのちは、もう、ゴミ箱ばこに捨すてたんだ。」
優やさしさは知しりたくない
「孤独こどく」の中なかでいたい、と
君きみが拾ひろい上あげた汚きたない心こころを何度なんども捨すて去さって
無我夢中むがむちゅうでボロボロに壊こわした
涙なみだの意味いみを見みないでいたかった
ただ、それだけ。
怖こわがる意味いみを失うしなった
この魂たましいが その笑顔えがおに
触ふれて生うまれ変かわったように
呼吸こきゅうを 取とり戻もどす
今いま、その先さきの自分じぶんは……。
何度なんどだって
そう 何度なんどだって
愛あいを勘違かんちがいして、絶望ぜつぼうして。
何なん千万ぜんまん回かいも間違まちがって傷いたんだって
この旅たびは続つづくよ
そして最後さいごには
必かならず微笑ほほえむから
バカなまんまで
歪いびつなまんまで
僕ぼくは歌うたい続つづけるんだ
恋慕れんぼは形かたちを変かえ
絶望ぜつぼうと執着しゅうちゃくに蝕むしばまれていったようだ
互たがいを観みる慈愛じあいなど
失うしなって、慰なぐさめ合あっていただけ。
繋つながる意味いみを失うしなった 二人ふたりの魂たましいに
「愛あいし続つづける。」なんて、嘘うそついてごめん
君きみの、生命せいめいも思考しこうも、何なにも分わからなくて……。
何度なんどだって
そう 何度なんどだって
互たがいを傷きずつけて、絶望ぜつぼうして。
何なん千万ぜんまん回かいの後悔こうかいがあったって
この道みちは続つづくよ
そして最後さいごには
必かならず微笑ほほえむから
バカなまんまで
歪いびつなまんまで
貴方あなたに恋こいし続つづけよう
今いまも忘わすれぬ記憶きおく ただ胸むねの中なかにいる
時計とけいの針はりは戻もどらない 輪廻りんねしていくだけで
絶望ぜつぼうを、鼓動こどうのままに、ただ生いきていくんだ
その先さきに見みえる景色けしきに、君きみがいなくてもいい
また出会であえたらいいな
次つぎは、ほんの少すこしだけ、優やさしい僕ぼくになれたら
何度なんどだって
そう 何度なんどだって
愛あいを勘違かんちがいして、絶望ぜつぼうして。
何なん千万ぜんまん回かいも間違まちがって傷いたんだって
この旅たびは続つづくよ
そして最期さいごには
必かならず微笑ほほえむから
バカなまんまで
歪いびつなまんまで
僕ぼくは歌うたい続つづけるよ
この物語ものがたりの続つづきは誰だれにも分わからない。
一ひとつだけ確たしかなこと。
終おわりは無ない、運命うんめいらしい。
ここまで見届みとどけてくれてありがとう。
願ねがわくば、また、別べつの場所ばしょで。
さようなら。
何nan万man回kaiとto殺koroされたsareta。
しまいにはshimainiha、自分jibunがga誰dareかもkamo分waからなくなったkaranakunatta。
本音honneもmo、心kokoroがga何naniをwo思omoっているかもtteirukamo。
何naniもかもmokamo分waからなくなったkaranakunatta、そのsono末sueにni出会deaったtta。
辿tadoりri着tsuいたita場所basyoでde間違machigaえたeta、二人futariのno物語monogatari。
鎖tozaしshi続tsuduけたketa 誰dareからのkarano手teもmo届todoかないようにkanaiyouni
「こんなkonna価値kachiのないnonai命inochiはha、もうmou、ゴミgomi箱bakoにni捨suてたんだtetanda。」
優yasaしさはshisaha知shiりたくないritakunai
「孤独kodoku」のno中nakaでいたいdeitai、とto
君kimiがga拾hiroいi上aげたgeta汚kitanaいi心kokoroをwo何度nandoもmo捨suてte去saってtte
無我夢中mugamuchuuでdeボロボロboroboroにni壊kowaしたshita
涙namidaのno意味imiをwo見miないでいたかったnaideitakatta
ただtada、それだけsoredake。
怖kowaがるgaru意味imiをwo失ushinaったtta
このkono魂tamashiiがga そのsono笑顔egaoにni
触fuれてrete生uまれmare変kaわったようにwattayouni
呼吸kokyuuをwo 取toりri戻modoすsu
今ima、そのsono先sakiのno自分jibunはha……。
何度nandoだってdatte
そうsou 何度nandoだってdatte
愛aiをwo勘違kanchigaいしてishite、絶望zetsubouしてshite。
何nan千万zenman回kaiもmo間違machigaってtte傷itaんだってndatte
このkono旅tabiはha続tsuduくよkuyo
そしてsoshite最後saigoにはniha
必kanaraずzu微笑hohoeむからmukara
バカbakaなまんまでnamanmade
歪ibitsuなまんまでnamanmade
僕bokuはha歌utaいi続tsuduけるんだkerunda
恋慕renboはha形katachiをwo変kaえe
絶望zetsubouとto執着syuuchakuにni蝕mushibaまれていったようだmareteittayouda
互tagaいをiwo観miるru慈愛jiaiなどnado
失ushinaってtte、慰nagusaめme合aっていただけtteitadake。
繋tsunaがるgaru意味imiをwo失ushinaったtta 二人futariのno魂tamashiiにni
「愛aiしshi続tsuduけるkeru。」なんてnante、嘘usoついてごめんtsuitegomen
君kimiのno、生命seimeiもmo思考shikouもmo、何naniもmo分waからなくてkaranakute……。
何度nandoだってdatte
そうsou 何度nandoだってdatte
互tagaいをiwo傷kizuつけてtsukete、絶望zetsubouしてshite。
何nan千万zenman回kaiのno後悔koukaiがあったってgaattatte
このkono道michiはha続tsuduくよkuyo
そしてsoshite最後saigoにはniha
必kanaraずzu微笑hohoeむからmukara
バカbakaなまんまでnamanmade
歪ibitsuなまんまでnamanmade
貴方anataにni恋koiしshi続tsuduけようkeyou
今imaもmo忘wasuれぬrenu記憶kioku ただtada胸muneのno中nakaにいるniiru
時計tokeiのno針hariはha戻modoらないranai 輪廻rinneしていくだけでshiteikudakede
絶望zetsubouをwo、鼓動kodouのままにnomamani、ただtada生iきていくんだkiteikunda
そのsono先sakiにni見miえるeru景色keshikiにni、君kimiがいなくてもいいgainakutemoii
またmata出会deaえたらいいなetaraiina
次tsugiはha、ほんのhonno少sukoしだけshidake、優yasaしいshii僕bokuになれたらninaretara
何度nandoだってdatte
そうsou 何度nandoだってdatte
愛aiをwo勘違kanchigaいしてishite、絶望zetsubouしてshite。
何nan千万zenman回kaiもmo間違machigaってtte傷itaんだってndatte
このkono旅tabiはha続tsuduくよkuyo
そしてsoshite最期saigoにはniha
必kanaraずzu微笑hohoeむからmukara
バカbakaなまんまでnamanmade
歪ibitsuなまんまでnamanmade
僕bokuはha歌utaいi続tsuduけるよkeruyo
このkono物語monogatariのno続tsuduきはkiha誰dareにもnimo分waからないkaranai。
一hitoつだけtsudake確tashiかなことkanakoto。
終oわりはwariha無naいi、運命unmeiらしいrashii。
ここまでkokomade見届mitodoけてくれてありがとうketekuretearigatou。
願negaわくばwakuba、またmata、別betsuのno場所basyoでde。
さようならsayounara。