Vivid Noise 歌詞 XIIX ふりがな付

群むれを成なした獣けものたち薄うすら笑わらい浮うかべているんだ
気付きづかないままどうか踊おどってくれ
雑音ざつおんが消きえるまで

片かたっ端ぱしから構かまってちゃキリがねえ
構かまったとこでつけ上あがる引ひき金がね
黙だまっていてもかさばっていく種たね
振ふって湧わいてしまった時ときは金成かねなり
右左みぎひだりのらりくらりかわし続つづけた蓄積ちくせき
癖くせになってんぞ んで make some noise
あとは好すきにしてええよ

肝心かんじんなとこで放ほうり出だす
不適切ふてきせつな言葉ことばのオムニバス
そぐわない態度たいどと高気圧こうきあつ
それがわたくしにとっての常備薬じょうびやくでごわす
適当てきとうに並ならぶ small でも up でも
一切いっさいから合切がっさいからまだまだ欲ほしがりたいね

五線譜ごせんふに輝かがやく悲かなしみが1つ
音おとの渦うずに飲のみ込こまれて
今いま夢ゆめを見みていた

群むれを成なした獣けものたち薄うすら笑わらい浮うかべているんだ
血走ちばしったその目めを忘わすれられそうになくて
消きえて行いく都会とかいの渦うず
少すこし正常せいじょうなフリをしただけさ
気付きづかないままどうか踊おどってくれ
雑音ざつおんが消きえるまで

悲かなしみの形かたち 金縛かなしばり故ゆえに かなり綱渡つなわたり カナリアさえずり 必かならず抜ぬける金網かなあみ
北南きたみなみ西東にしひがし見境みさかい無なしいざ旅立たびだち
すげえパーフェクト んで make some noise
あとは好すきにしてええよ

くらったらくらったで取とり乱みだす
それでもわたくしは本気ほんきです
出会であって8秒びょうでフォーリンラブ
そりゃ動物どうぶつさながら命知いのちしらずにおわす
夢中むちゅうで探さがす round and round でも hand in hand でも
インサイドからアウトサイド命いのちからがら揺ゆさぶりたいね

五線譜ごせんふをはみ出だす綻ほころびが1つ
奏かなでるには儚はかなすぎて
そっと手てを重かさねた

はぐれてく除のけ者ものたち息いきを潜ひそめ震ふるえているんだ
張はり詰つめたその目めから逃のがれられそうになくて
消きえて行いく都会とかいの渦うず
少すこし正常せいじょうなフリをしただけさ
気付きづかないままどうか踊おどってくれ
雑音ざつおんが消きえるまで

胸むねの奥おくに揺ゆれる灯火ともしびが1つ
まどろむには眩まぶしすぎて
それを吹ふき消けした

生うまれたばかりの獣けもの 鏡かがみの中なか手招てまねきするんだ
澄すみ切きったその目めも思おもい出だせそうにないままで
壊こわれてく都会とかいの渦うず
いつ正常せいじょうが狂くるってしまったか
わからなくてもどうか許ゆるしてくれ
雑音ざつおんが消きえるまで