あぁ どうして僕ぼくは生うまれてきたのだろう
今いま、僕ぼくはぬけがらで瓦礫がれきに彩いろどりを与あたえてる
砕くだけ散ちった心こころ 繋つなぐことはできずに
敗色はいしょくなる異ことに身みをあずけ続つづけていた
暗くらがりに差さし込こむ光ひかり それはいつもどうしようもなく冷つめたくて
希望きぼうあふれる朝焼あさやけは まるで世界せかいの終おわりかのように
その愛あいがすべて奪うばっていった錆さびついた理性りせい
断だん壁ぺきは意味いみをなさず崩くずれてしまった
もう何なにも欲ほしいものなんてない 戻もどれないのなら
僕ぼくはいつか からっぽのぬけがらになる
ただ一度いちど ただ一度いちどだけ この僕ぼくが
泣なくことを許ゆるしてほしい
あぁ 何度なんど眠ねむっても
あの夜よるが明あけることなんてない 止とまったままの時計とけい
瓦礫がれきの中なか いくら叫さけんでもあなたはいない
呼吸こきゅうが止とまるほどの雑音ざつおん 置おき去ざりにされた子猫こねこ
削けずりとられたアスファルトがなみだ流ながしてる
もう何なにも欲ほしいものなんてない ぬけがらの僕ぼくは
あぁ ただ・・
もう一度いちど ただもう一度いちどだけ その瞳ひとみ開ひらいて
僕ぼくにほほえみかけておくれ
あぁaa どうしてdoushite僕bokuはha生uまれてきたのだろうmaretekitanodarou
今ima、僕bokuはぬけがらでhanukegarade瓦礫garekiにni彩irodoりをriwo与ataえてるeteru
砕kudaけke散chiったtta心kokoro 繋tsunaぐことはできずにgukotohadekizuni
敗色haisyokuなるnaru異kotoにni身miをあずけwoazuke続tsuduけていたketeita
暗kuraがりにgarini差saしshi込koむmu光hikari それはいつもどうしようもなくsorehaitsumodoushiyoumonaku冷tsumeたくてtakute
希望kibouあふれるafureru朝焼asayaけはkeha まるでmarude世界sekaiのno終oわりかのようにwarikanoyouni
そのsono愛aiがすべてgasubete奪ubaっていったtteitta錆saびついたbitsuita理性risei
断dan壁pekiはha意味imiをなさずwonasazu崩kuzuれてしまったreteshimatta
もうmou何naniもmo欲hoしいものなんてないshiimononantenai 戻modoれないのならrenainonara
僕bokuはいつかhaitsuka からっぽのぬけがらになるkarappononukegaraninaru
ただtada一度ichido ただtada一度ichidoだけdake このkono僕bokuがga
泣naくことをkukotowo許yuruしてほしいshitehoshii
あぁaa 何度nando眠nemuってもttemo
あのano夜yoruがga明aけることなんてないkerukotonantenai 止toまったままのmattamamano時計tokei
瓦礫garekiのno中naka いくらikura叫sakeんでもあなたはいないndemoanatahainai
呼吸kokyuuがga止toまるほどのmaruhodono雑音zatsuon 置oきki去zaりにされたrinisareta子猫koneko
削kezuりとられたritoraretaアスファルトasufarutoがなみだganamida流nagaしてるshiteru
もうmou何naniもmo欲hoしいものなんてないshiimononantenai ぬけがらのnukegarano僕bokuはha
あぁaa ただtada・・
もうmou一度ichido ただもうtadamou一度ichidoだけdake そのsono瞳hitomi開hiraいてite
僕bokuにほほえみかけておくれnihohoemikaketeokure