白昼夢 歌詞 kemi ふりがな付

戻もどらない月日つきひを想おもい
何度なんども何度なんども問といかけた
『これでよかったのか』なんて
何なんの慰なぐさめにもならない

あぁ 過去かこを悔くいても 後あとの祭まつり
目めを閉とじたあなたは 帰かえらない

安やすらぎを 切きり裂さいて
微笑ほほえんだ 苦境くきょうが
私わたしを 愛あいして
離はなれたい 離はなせない
想像そうぞう以上いじょうに
私わたしの闇やみは深ふかい

はびこった無慈悲むじひに染そまり
幾重いくえも幾重いくえも懺悔ざんげした
『こうすればよかった』なんて
治なおった古傷ふるきずをえぐる

あぁ 上うえを向むいても 虚むなしいのは
平気へいきなフリをしてるだけ だから

不都合ふつごうを 揉もみ消けして
あしらった 魔物まものが
私わたしを 滅ほろぼして
眠ねむりたい 眠ねむれない
想像そうぞう以上いじょうに
支配しはいの夜よるは長ながい

美うつくしくなければいけないのか
優やさしくなければいけないのか
生うみ出だされた不幸ふこうを競きそうだけの
レースに終止符しゅうしふを打うて

安やすらぎを 切きり裂さいて
微笑ほほえんだ 苦境くきょうが
私わたしを 愛あいして
忘わすれたい 忘わすれない
想像そうぞう以上いじょうに
涙なみだの海うみは広ひろい