新聞少年 歌詞 三山ひろし ふりがな付

僕ぼくのアダナを 知しってるかい
朝刊ちょうかん太郎たろうと 云いうんだぜ
新聞しんぶんくばって もう三み月つき
雨あめや嵐あらしにゃ 慣なれたけど
やっぱり夜明よあけは 眠ねむたいなァ

母かあちゃん、早はやく元気げんきになっておくれよ
俺おれらやっと新聞しんぶん配達はいたつになれたんだ
でもやっぱり夜明よあけは眠ねむたいなァ!
ヨオーシ俺おれ ひとっぱしり行いってくらァ
帰かえってきたらあったかい味噌汁みそしる
つくってやるからなァ!

今朝けさも出でがけに 母かあさんが
苦労くろうをかけると 泣ないたっけ
病気びょうきでやつれた 横顔よこがおを
思おもい出だすたび この胸むねに
小ちっちゃな闘志とうしを 燃もやすんだ

たとえ父とうさん いなくても
ひがみはしないさ 負まけないさ
新聞しんぶん配達はいたつ つらいけど
きっといつかは この腕うでで
つかんでみせるよ でかい夢ゆめ