雪炎急行 歌詞 木山ゆうじ ふりがな付

あてのない旅たび 走はしる列車れっしゃは
窓まども行ゆく手ても 雪ゆき煙けむり
照てらす灯あかりに 染そまる吹雪ふぶきは
秘ひめた男おとこの 胸むねの炎ひだ
何処どこへ着ついても この俺おれに
迷まようような 道みちはない
前まえを見み据すえ 歩あるいてる
倒たおれても明日あしたが 見みえるよう
心こころのままに 生いきてみる
夢ゆめにひたすら 生いきてみる

雪ゆきの隙間すきまに 灯あかりチラチラ
何故なぜかあいつの 顔かおになる
心こころ支ささえて くれる笑顔えがおを
俺おれが今度こんどは 守まもるから
不器用ぶきようだけで 終おわらない
運うんのせいで 終おわらない
夢ゆめはまるで 粉雪こなゆきで
おいそれと積つもらず すぐに散ちる
諦あきらめないで 生いきてみる
悔くいのないよう 生いきてみる

人ひとはそれぞれ 道みちがある
誰だれにでも生うまれた 意味いみがある
心こころ尽つくして 生いきてみる
いのちひたすら 生いきてみる